タネまで食べられる小玉西瓜 「ピノ・ガール」 クラウドファンディング開始2時間で目標30万円を達成2020年3月24日
野菜の品種改良と新品種のタネを販売する、ナント種苗(奈良県橿原市)は、タネまで食べられるマイクロシードの小玉スイカ 「ピノ・ガール」の種子を開発。3月20日よりクラウドファンディングのMakuakeで販売を開始したところ、開始から2時間で目標金額の30万円に到達した。
タネまで食べられる小玉西瓜 「ピノ・ガール」
マイクロシード小玉西瓜「ピノ・ガール」の種子は、従来の小玉西瓜の約4分の1のサイズ。タネを口に入れても、ほとんど気にならず、そのまま食べられる。また、タネの殻の厚みも薄いため、噛んでも柔らかなチョコチップのような食感で嫌な苦味もないという。
新品種「ピノ・ガール」の種子(写真左)と従来の小玉西瓜の種子
同社は、西瓜の消費マーケットの活性化、衰退した西瓜産地の活性化、永続的な西瓜農家の経済的発展を目標に「ピノ・ガール」を開発。皮ごと食べられるタネ無しブドウ「シャインマスカット」のような人気商品に成長することをめざしている。
今回のクラウドファンディングは、熊本県産の「冬のピノ・ガール」で、延べ149人から支援を受け、目標達成率349%となる応援購入総額107万7000円を獲得したプロジェクトに続く第2弾。目標金額は達成したが、引き続き4月17日までの期間中、賛同者を募集している。
【春の初物で感動をお届け!タネまで食べられる西瓜「ピノ・ガール」第2弾】
スイカ革命「ピノ・ガール」を食べてみた!
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