農薬ベンチャーのアグロデザイン・スタジオが大学発ベンチャー表彰2020「アーリーエッジ賞」受賞2020年10月1日
農薬ベンチャーの(株)アグロデザイン・スタジオ(茨城県つくば市)は、科学技術振興機構(JST)と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催する「⼤学発ベンチャー表彰2020 〜Award for Academic Startups〜」で、「アーリーエッジ賞」を東京大学・産学協創推進本部と共同受賞した。
同表彰は、JSTとNEDOが2014年より開始した表彰制度。 大学などの成果を活用して起業したベンチャーのうち、今後の活躍が期待される優れた大学発ベンチャーを表彰し、特にその成長に寄与した大学や企業などが受賞している。「アーリーエッジ賞」は、経営者が40歳未満で設立後3年以内の企業が受賞対象となる。
今回の受賞は、支援大学である東京大学・産学協創推進本部との共同受賞。研究者のアグロデザイン・スタジオの創業者自らが、東京大学のアントレプレナーシップ講座(EDGEプログラム)への参加を経て、研究の社会実装のために当社を起業し、資金調達や会社体制構築などを行った一連の流れが評価された。
アグロデザイン・スタジオは、食の安全と安定供給に貢献するため、安全性の高い農薬を創出することを目的に2018年3月に起業された創"農"薬ベンチャー。東京大学をはじめとする大学・公的研究機関と共同研究を行い、分子標的農薬という新しいコンセプトの農薬を研究開発している。2020年のベンチャーキャピタルからの約1億円の資金調達や、NEDOの補助金事業「研究開発型スタートアップ支援事業/シード期の研究開発型スタートアップに対する事業化支援(STS)」への採択を足掛かりに、安全な農薬の研究開発を推進している。
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