ドローンの国産化を支援するコンサルティングサービスを開始 アトラックラボ2020年10月8日
(株)アトラックラボは、ドローンの国産化に必要な技術のサポートサービスを開始した。

ドローンの開発において、フライトコントローラーや、コンパニオンコンピューターで、日本のドローンメーカーは、中国製フライトコントローラーを活用しているケースが多く、フライトコントローラーをブラックボックスとして使用する必要があった。一方、諸外国では、オープンソースのフライトコントローラーを採用するケースが増えている。その中で、注目のArduPilot/PX4系は、開発支援サービスでArduPilot系のオープンソースを使用し、ハードウエアには、信頼性が高く、採用実績も多い「The Cube」を使用した開発支援を行っている。
「The Cube」は、台湾と米国で生産されているが、ハードウエアもオープンソースで、独自ハードの製作、カスタマイズも可能。今回の開発支援サービスでは、フライトコントローラーの使用方法だけでなく、コントロールソフトウエアのカスタマイズや、AI処理を行うコンパニオンコンピューターの接続、開発支援も行う。
また、フレームの設計支援、カーボンやアルミ部品の製造支援、モーターやESC(モータードライバー)の選定、調達など、ドローンを組み上げる際に必要な総合的支援を行う。さらに、アトラックラボで設計・製造した、汎用フレームの部品供給も行っており、様々なアプリケーションに対応する独自ドローンを製作できる。
同社は今後、設計支援だけでなく、各地域のパートナーと、運用やトレーニングを企画し、国産ドローンの開発・運用を支援していく。
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