世界初 離島エリアでドローン物流の長期定期航路を開設 かもめや2021年6月4日
ドローン物流事業を手掛けるベンチャー企業、株式会社かもめや(香川県高松市)は、香川県三豊市本土と粟島を結ぶドローン物流航路を8月に開設。期限を設けた実証実験とは異なり、長期定期航路としての運用し、ドローンが瀬戸内海を越えて、島の住民に荷物を届ける。海を越える長期定期航路は世界初の試みとなる。
本土と離島間を往復する「純国産」ドローン
ドローン航路は、本土の香川県三豊市と瀬戸内海に浮かぶ離島の粟島間を運行。運行距離は往復約8キロで、悪天候時を除き原則毎日運航する。
同サービスは、午前中に粟島の島民が欲しい商品を注文すると同日午後、ドローンが本土を出発する。粟島に着陸後は自動で荷物を切り離し、ドローンは自動で本土に帰還。粟島に到着した荷物は、島側のスタッフが自宅まで届ける。使用するドローンは、これまで日本各地で多数のドローン物流実績のある「純国産」の産業用ドローンを採用し、安全・安心の運航をめざす。
同社は、2016年4月設立し、主に陸・海・空の無人物流プラットフォームとインフラサービスを展開。注力事業のひとつとして、離島の生活に革命を超すことをめざし、ドローン物流サービスを展開している。
ドローン航路のイメージ
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