除草方法に新たな選択肢を提案「草刈り・除草ワールド 2021」に出展 ケルヒャー2021年11月22日
清掃機器の最大手メーカー、ドイツ・ケルヒャー社の日本法人・ケルヒャー ジャパンは11月24日~26日、東京ビッグサイト 青海展示場で開かれる「草刈り・除草ワールド 2021」にブース出展。除草方法に新たな選択肢を提案する。
生育旺盛な雑草は、養水分をめぐって農作物の育成阻害。また、光を遮ることで太陽光発電への影響や、安全な交通インフラへの影響を及ぼすなど、様々な業界にとって大きな課題となっている。同社は、長年の技術開発で培ったノウハウを元に、高温温水を使って雑草を根絶やしにする仕組み「温水除草システム」を開発。除草剤や農薬などの薬品を使わないため、環境負荷が少なく、刈り取った後の回収工数、廃棄コストの削減にもつながる。また、除草回数の軽減も可能にする革新的な除草方法を提案する。
同社のブースでは、温水除草システムをはじめ、今後、発売を検討しているリチウムイオンバッテリー対応の最新の芝刈り機やブロワーなどを展示。また、同社スペシャリストで業務用プロダクト部プロダクトマネジメントマネージャーの瀧澤洋介氏によるセミナー「環境に優しい温水除草システム作業の安全性向上および省力化、経費削減にも繋がる雑草対策」では、温水除草システムについて具体的実証事例を交えながら紹介する。
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