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小型果実の種子食用ペポカボチャ新品種「ゴールデンライト」を育成 農研機構2022年3月15日

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農研機構は、種子食用ペポカボチャ品種「ゴールデンライト」を育成した。果実重量が既存の種子食用ペポカボチャ品種の約60%と、小型で軽いのが特長。また、短節間性と株元着果性に優れており、整枝作業をせずに果実が見つけやすいことから生産者の果実収穫作業の軽労化につながる。

カボチャ果実の外観。左から「福種」、「ゴールデンライト」、「ストライプペポ」カボチャ果実の外観。左から「福種」、「ゴールデンライト」、「ストライプペポ」

菓子のトッピングなどに使われるカボチャ種子はほとんどが輸入品のため、菓子業界から国産種子の供給が求められている。現在日本で栽培されている種子食用ペポカボチャ品種は、大型果実のため果実の運搬が困難になる場合が多い。また、収穫作業の重労働が問題となっており、生産者からは小型で持ちやすい果実の品種を求められてきた。

農研機構北海道農業研究センターが育成した「ゴールデンライト」は、種子食用に特化したペポカボチャF1品種。主力の種子食用ペポカボチャ品種「ストライプペポ」は、果実重量が5キロ程度であるのに対し、「ゴールデンライト」の果実重量はその約60%の3キロ程度と、果実が小型で軽いのが特長。また、短節間性と株元着果性に優れており、同品種の利用により生産者の果実収穫作業の軽労化につながると期待される。

カボチャ種子。A:無処理のセイヨウカボチャ種子、B:殻剥きされたセイヨウカボチャ種子C:ゴールデンライト、D:ストライプペポ、E:福種カボチャ種子。A:無処理のセイヨウカボチャ種子、
B:殻剥きされたセイヨウカボチャ種子C:ゴールデンライト、D:ストライプペポ、E:福種

「ゴールデンライト」の種子は殻がなく、剥かずにそのまま食べられる。種子重量は「ストライプペポ」より小さいが、収穫果数が多いため、面積当たりの種子収量は同等になる。

「ゴールデンライト」の開花期は「ストライプペポ」とほぼ同じで、慣行のセイヨウカボチャ産地で栽培可能。2023年度以降、民間の種苗会社から「ゴールデンライト」の栽培用種子が販売される予定。

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