農業用AIロボット開発の輝翠TECH「第5期JAアクセラレータプログラム」に採択2023年6月1日
アグロボットスタートアップの輝翠TECHは5月25日、AgVenture Labと01Boosterが運営する「第5期JAアクセラレータプログラム」に採択され、優秀賞に選ばれた。
「第5期JAアクセラレータプログラム」でプレゼンテーションするタミル ブルーム代表(左)
同社は、月面ローバー技術を活かした農業用AIロボット開発のスタートアップ。初めて参加した2021年度の同プログラムでイノベーション賞を受賞し、これまで様々なメンタリングや支援を受け成長してきた。その結果、「食と農、くらしのサステナブルな未来を共創する」をテーマに募集された今年度の第5期プログラムでは優秀賞に選ばれた。
同社が開発する自律走行型ロボット「Adam」は、農園内での運搬作業を代替することで、農業の現場で問題となっている、長時間負荷労働・労働力不足などの問題を解決。また、ロボットに搭載されたカメラから農園内のデータを収集して分析することにより、予測収穫量や野菜・果樹の健康状態を推定するなど、農業の効率化と高度化を実現する。
自律走行型ロボット「Adam」
第5期プログラムへの採択にあたり同社は、「本プログラム中はJAグループと協働しながら、多くの農家さんへこのロボットを導入し、実証実験を進めていきたい。かっこいい・楽しい農作業へ、これからも日本の農業を変革すべく邁進する」とコメントしている。
重要な記事
最新の記事
-
需要に応じた生産とは何なのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年10月28日 -
【人事異動】JA全農(12月1日付)2025年10月28日 -
農水省「環境負荷低減の見える化システム」JA全農の「担い手営農サポートシステム」と連携2025年10月28日 -
栃木米「トーク de ス米(マイ)ルフェスタ」開催 JA全農とちぎ2025年10月28日 -
中畑清氏ら元プロ野球選手が指導「JA全農WCBF少年野球教室」太田市で開催2025年10月28日 -
次世代経営人材の育成へ 「JA経営マスターコース」の受講者募集を開始 JA全中2025年10月28日 -
大学×企業×JA 群馬を味わう「産学連携パスタ」開発 高崎商科大学2025年10月28日 -
稲の刈り株から糖を回収 ほ場に埋もれる糖質資源のアップサイクルへ 農研機構2025年10月28日 -
庄内柿の目揃い会を開く JA鶴岡2025年10月28日 -
卒業後サポートも充実「亀岡オーガニック農業スクール」第三期募集開始 京都府亀岡市2025年10月28日 -
野菜販売や林業機械パフォーマンスも「第52回農林業祭」開催 大阪府高槻市2025年10月28日 -
京都各地の「食」の人気商品が大集合「食の京都TABLE」開催 京都府2025年10月28日 -
HACCP対策 業務用「捕虫器 NOUKINAVI+ 6803 ステンレス粘着式」発売 ノウキナビ2025年10月28日 -
100年の想いを一粒に「元祖柿の種 CLASSIC」30日に発売 浪花屋製菓2025年10月28日 -
令和7年度自治体間農業連携先候補者を選定 大阪府泉大津市2025年10月28日 -
農と食の魅力発見「東京味わいフェスタ」丸の内・有楽町・日比谷・豊洲の4会場で開催2025年10月28日 -
南都留森林組合と「森林産直」10周年「パルシステムの森」を提起2025年10月28日 -
中古農機具「決算セール」全国30店舗とネット販売で開催 農機具王2025年10月28日 -
越冬耐性の強い新たなビール大麦 品種開発を開始 サッポロビール2025年10月28日 -
だしの力と手づくりの味を学ぶ「手打ちうどん食育体験」開催 グリーンコープ2025年10月28日


































