CDPの「気候変動」および「水セキュリティ」の両分野で最高評価を獲得 クボタ2024年2月8日
株式会社クボタは、国際的な環境情報の調査や開示を行う非営利団体CDPより、「気候変動」および「水セキュリティ」の両分野で、最高評価のAリスト企業に選定されたとした。
選定したCDPは、企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを有する国際的な非営利団体。2000年の設立以来、CDPは資本市場と企業の購買力を活用することで、企業が環境影響を開示し、温室効果ガスを削減し、水資源や森林を保護することを促進する取組みを先導している。現在、CDPへ開示要請を委託している投資家は、全世界で740機関を超え、その運用資産は136兆米ドル以上。2023年は、世界の時価総額の3分の2に相当する企業や自治体が対象になっている。
同社がAリストに選定されるのは、気候変動では今回が初めて、水セキュリティでは5回目。評価対象となった21,000社以上の中で、2つの分野でAリスト選定された数少ない一社となった。
同社の、2030年までの長期ビジョンは、豊かな社会と自然の循環にコミットする"命を支えるプラットフォーマー"。その実現に向け、「食料・水・環境」の領域において事業を通じた社会課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献していくことを目指している。食料分野では、ICTやロボット技術を活用した農作業の効率化と生産性の向上に加え、気候変動への適応策としても有効な農業ソリューションなどを提供。さらには温室効果ガスの抑制に取り組む。水・環境分野では、水道用鉄管をはじめとしてバルブ、ポンプ、水処理施設など、取水から排水までの幅広い製品やサービスを供給する。
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