創業110周年記念 田の神を祭る「穂掛祭」に参加 三菱マヒンドラ農機2024年8月9日
三菱マヒンドラ農機は、6月に迎えた創業110周年を記念する行事の第一弾として、8月28日に島根県東出雲町で行われる「穂掛祭・一ツ石神幸祭」に参加する。
110周年記念ロゴマーク
同社は1914年6月、佐藤忠次郎氏が島根県松江市東出雲町で佐藤商会を創業したことが始まり。以来、「農家が喜ぶのが一番」、「如何に改良するか、いかに改革すべきか」という創業者の精神を柱に、常に農家に寄り添い、農業の効率化に向けて挑戦を続けてきた。
「穂掛祭」は、初穂で田の神を祀る古くからの祭で、揖夜神社のご神霊をのせた神船が、中海の神石「一ツ石」へ穂掛榊と新米でつくった御神酒を供える。帰りは神社まで陸路約1kmを名物の鈴成提灯をつけた船行列が練り歩き、同社前の道路を通過。三菱マヒンドラ農機グループの従業員は小型トラクターとともに船行列に参加し、これまでの110年にわたる地元への感謝を伝え、"特製まひんどら焼き"の配布を予定している。
同社は、創業110周年にあたる今年、創業者の信念を受け継ぎつながら新しいブランドステートメント "Together We Challenge 挑戦する喜びの共創" を策定。農業に挑むすべてのステークホルダーとともに新しい時代の農業課題解決に挑戦し、社会に貢献する姿勢を改めて打ち出した。また、"信頼"と"絆"を稲の生長イメージと重ね合わせた記念ロゴマークを制作し、苗から成長し、豊かな未来に向けてしなやかに穂を実らせていくという思いを表現している。
東出雲町で行われる「穂掛祭」
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ブロッコリーの黒すす症状 県内で初めて確認 愛知県2025年7月3日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 富山県2025年7月3日
-
【注意報】花き類、野菜類、ダイズにオオタバコガ 県内全域で多発のおそれ 愛知県2025年7月3日
-
【注意報】ネギ、その他野菜・花き類にシロイチモジヨトウ 県下全域で多発のおそれ 富山県2025年7月3日
-
【注意報】りんご、なしに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 宮城県2025年7月3日
-
【注意報】ねぎにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 宮城県2025年7月3日
-
【注意報】セイヨウナシ褐色斑点病 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月3日
-
【注意報】いね 斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月3日
-
米生産に危機感 高温耐性品種など急務 日本作物学会が緊急声2025年7月3日
-
【人事異動】農水省(7月4日付)2025年7月3日
-
花産業の苦境の一因は生け花人口の減少【花づくりの現場から 宇田明】第63回2025年7月3日
-
飼料用米 多収日本一コンテストの募集開始2025年7月3日
-
米の民間在庫量 148万t 備蓄米放出で前年比プラスに 農水省2025年7月3日
-
【スマート農業の風】(16)温暖化対応判断の一助にも2025年7月3日
-
令和7年度「家畜衛生ポスターデザインコンテスト」募集開始 農水省2025年7月3日
-
農業遺産の魅力発信「高校生とつながる!つなげる!ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」開催 農水省2025年7月3日
-
トロロイモ、ヤマノイモ・ナガイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第347回2025年7月3日
-
【JA人事】JA町田市(東京都)吉川英明組合長を再任(6月26日)2025年7月3日
-
【JA人事】JAふくおか嘉穂(福岡県)笹尾宏俊組合長を再任(6月26日)2025年7月3日
-
国産農畜産物で料理作り「全農親子料理教室」横浜で開催 JA全農2025年7月3日