マッスルスーツのイノフィス 海外初の駐在員事務所をドイツに開設2025年6月27日
アシストスーツを製造・販売する、東京理科大学発スタートアップの株式会社イノフィスは、海外での拠点として初めて、ドイツ駐在員事務所を6月に開設。この駐在員事務所を通じて、アシストスーツ需要の高い欧州での展開を加速する。
イノフィスのドイツ駐在員事務所
イノフィスは、「生きている限り自立した生活を実現する」という理念のもと、少子超高齢社会という課題 の先進国・日本から世界へ向けて、誰もが生涯にわたって活躍し続けられる社会の実現を目指し、2013年に創業した。電力を使わず圧縮空気による人工筋肉で動作を補助するアシストスーツ「マッスルスーツ®」シリーズはこれまでに、介護、農業、製造、物流、建設など、 さまざまな業界で導入が進み、4月時点での累計販売台数は国内外で3万5000台を突破した。
「マッスルスーツ®」シリーズのラインナップ
マッスルスーツ®は、海外からの問い合わせが多く、特にヨーロッパから多く問い合わせがあるため、2021年3月にEU諸国で販売を開始。フランス、スペイン、イタリアなど欧州13か国で展開している。ヨーロッパではアシストスーツ市場が伸びており、「マッスルスーツ®」の売り上げも伸びている。
同社はこれまで、現地の展示会への出展や広告を展開する中、特にドイツで「マッスルスーツ®」の需要が高いことがわった。今後ヨーロッパでさらにビジネスを加速させるため、ドイツに現地駐在員事務所を開設した。
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