近鉄百貨店が自社農場で栽培したいちご『はるかすまいる』関西で発売 ファミリーマート2024年3月25日
ファミリーマートは2024年3月のあべのハルカス開業10周年を記念して、近鉄百貨店が自社農場で栽培したいちご「はるかすまいる」を関西地方のファミリーマート約2600店で3月27日から数量限定で発売する。

近鉄百貨店は、2023年にいちご生産事業に参入し、自社農場で栽培したいちご「はるかすまいる」を近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店などで販売。近鉄百貨店のいちご生産事業への参入は、近鉄線沿線価値の向上や地域活性化に取り組み、就農人口の減少や土地の再活用など地域が抱える課題解決に寄与している。この活動にファミリーマートは賛同し、いちご「はるかすまいる」を関西地方のファミリーマートで販売することで、近鉄百貨店と地域共創活動の拡大を目指す。
ファミリーマートでは、バナナなどの青果をはじめ、食べごろのフルーツをカットしてパッケージしたパック入りフルーツなど青果加工品が、健康志向の高まりや、手軽さで支持されており、今年2月の1店舗あたりの販売金額は、2020年2月に比べ110%以上伸びた。
「はるかすまいる」は、甘みが強く酸味もやや強めの"紅ほっぺ"品種。いちご本来の甘酸っぱさとコクを味わえ、果肉はやや固めでしっかりとした食感がある。「あべのハルカス」の名前の由来となった「晴れ晴れとさせる」を意味する古語の「晴るかす」と「スマイル」をあわせて『はるかすまいる』と名付けられた。
ファミリーマートでは、「はるかすまいる」約90gをパッケージし、バナナなど青果コーナーで展開する。
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