イネ縞葉枯病でフォーラム 農研機構がさいたま市で2017年10月4日
農研機構は12月6日、関東地域マッチングフォーラムを開き、イネ縞葉枯病の克服に向けた最新防除技術や生産現場の取り組みについて、講演やパネルディスカッション、防除成功事例の紹介や技術相談、ポスター展示などを行う。農水省と共催。場所はさいたま市のソニックシティホール。
フォーラムは研究機関の開発技術を生産現場に迅速に普及定着させるため、生産者、普及機関関係者、研究者などが双方向の情報交換を行なうために開く。
講演内容と申し込み方法は次の通り。(かっこ内は報告者名と所属)
【講演】
∇「産地に応じたイネ縞葉枯病の総合的防除対策」
(柴卓也=農研機構中央農業研究センター虫・鳥獣害研究領域虫害防除体系グループ)
∇「福岡県京都地域におけるイネ縞葉枯病の克服~薬剤防除を中心とした産地一帯の取り組み」
(國永卓利=JA福岡京築営農部)
∇「農研機構のイネ縞葉枯病抵抗性品種の開発・実用化戦略」
(山口誠之=農研機構次世代作物開発研究センター稲研究領域長)、(出田収=同西日本農業研究センター水田作研究領域水稲育種グループ長)
∇イネ縞葉枯病抵抗性品種「彩のかがやき」を活用したJAほくさいの取り組み
(木元啓=JAほくさい営農部営農部長)
∇「イネ縞葉枯病に関する情報サイトの紹介と実演」
(奥田充=農研機構中央農業センター病害研究領域リスク解析グループ)
【申し込み方法】
11月24日までに参加申し込みページから事前登録する。詳しくは、http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2017/10/077236.html。または名前、所属、連絡先を記入し、下記へファクスで。農研機構中央農業研究センター産学連携室(〒305-8666茨城県つくば市観音台2-1-18 fax029-838-8574)。
重要な記事
最新の記事
-
新品種から商品開発まで 米の新規需要広げる挑戦 農研機構とグリコ栄養食品2025年5月1日
-
米の販売数量 前年比で86.3%で減少傾向 価格高騰の影響か 3月末2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(1)耕種的防除を併用【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(2)農薬の残効顧慮も【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
備蓄米 小売業へ2592t販売 3月末の6倍 農水省2025年5月1日
-
イモ掘り、イモ拾いモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第338回2025年5月1日
-
地元木材で「香りの授業」、広島県府中明郷学園で開催 セントマティック2025年5月1日
-
大分ハウスみかんの出荷が始まる 大分県柑橘販売強化対策協議会2025年5月1日
-
Webマガジン『街角のクリエイティブ』で尾道特集 尾道と、おのみち鮮魚店「尾道産 天然真鯛の炊き込みご飯」の魅力を発信 街クリ2025年5月1日
-
5月1日「新茶の日」に狭山茶の新芽を食べる「新茶ミルクカルボナーラ」 温泉道場2025年5月1日
-
「越後姫」食育出前授業を開催 JA全農にいがた2025年5月1日
-
日本の米育ち 平田牧場 三元豚の「まんまるポークナゲット」新登場 生活クラブ2025年5月1日
-
千葉県袖ケ浦市 令和7年度「田んぼの学校」と「農作業体験」実施2025年5月1日
-
次世代アグリ・フードテックを牽引 岩手・一関高専から初代「スーパーアグリクリエーター」誕生2025年5月1日
-
プロ農家が教える3日間 田植え体験希望者を募集福井県福井市2025年5月1日
-
フィリップ モリス ジャパンとRCF「あおもり三八農業未来プロジェクト」発足 農業振興を支援2025年5月1日
-
ビオラ「ピエナ」シリーズに2種の新色追加 サカタのタネ2025年5月1日
-
北限の茶処・新潟県村上市「新茶のお茶摘み体験」参加者募集2025年5月1日
-
「健康経営優良法人2025」初認定 全農ビジネスサポート2025年5月1日
-
「スポットワーク」活用 農業の担い手確保事業を開始 富山県2025年5月1日