第22回「さなえ全国子ども図画コンクール」で「家族で田植え」が最優秀賞に ヰセキ2017年10月8日
井関農機(株)が主催する秋の恒例行事「さなえ全国子ども図画コンクール」は、回を重ね今回で22回目の開催となる。今回は「農業で働く家族」をテーマに作品を募集したところ、全国から1400点の力作が寄せられた。
井関農機(株)では、全国の営業所を通じ、「さなえ全国子ども図画コンクール」応募用紙を配布、6月から8月の期間に応募を受け付けた。その中から各地区別賞を選定し、特に優れた作品については、全国賞にノミネートした。
地区賞に選出された全作品の中から、全国最優秀賞1名、全国優秀賞5名、全国特別賞10名を選出した。また入選者には商品券が贈呈された。
平成29年9月27日、井関農機(株)本社事務所において、選考審査会が開催され、全国賞受賞者を決定した。
今回、全国最優秀賞を受賞したのは、福島誠美さん(埼玉小5)の作品「家族で田植え」。
外部審査員の藤澤英昭千葉大学教育学部名誉教授は最優秀賞受賞作品について「実際に農作業をしている人にしかわからない場面であり、農家にとって重要な仕事が描かれている」と講評した。
また同審査員の古城和明国画院会長は最優秀賞について「田植えだけでなく畑の作物も描かれており、構成が優れている」と評価、両審査員とも、コンクールに寄せられた子どもたちの絵の明るさ、楽しさを指摘した。
(写真)全国最優秀賞「家族で田植え」(福島誠美さん)
重要な記事
最新の記事
-
不測事態の食料確保、スマート農業法など3法案 衆院で審議スタート2024年4月25日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年4月25日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年4月25日
-
【注意報】ウメ、モモ、などに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 和歌山県2024年4月25日
-
【特殊報】キュウリに「キュウリ黄化病」府内で初めて確認 京都府2024年4月25日
-
電動3輪スクーター「EVデリバリー」JA豊橋に導入 ブレイズ2024年4月25日
-
ほ場作業の約9割を自動化するオートコンバイン「YH6135,A7135,A」発売 ヤンマー2024年4月25日
-
むらぐるみの共同労働【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第288回2024年4月25日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「農村は国の本」~焚書として消された丸本彰造著『食糧戰爭』が復刻された2024年4月25日
-
【JA人事】JA水戸(茨城県)新組合長に園部優氏(4月21日)2024年4月25日
-
【人事異動】フジタ(4月1日付)2024年4月25日
-
米麦水分計PB-Rを新発売 ケツト化学2024年4月25日
-
全国の小学校・児童館に横断旗を寄贈「7才の交通安全プロジェクト」こくみん共済 coop2024年4月25日
-
自然とふれあう農業体験 伊勢崎市で27日に開催 パルシステム群馬2024年4月25日
-
野菜の鮮度保持袋で物流2024年問題解決へ「JAGRI KYUSHU」に出展 ベルグリーンワイズ2024年4月25日
-
粉末化でフードロス解決に挑戦 オンラインセミナー開催 アグリフューチャージャパン2024年4月25日
-
長期保存食「からだを想う野菜スープ」シリーズ新発売 アルファー食品2024年4月25日
-
生産者と寄附者が直接つながる「ポケマルふるさと納税」が特許取得 雨風太陽2024年4月25日
-
焼けた香りや音に満足感「パンの食習慣」アンケート実施 パルシステム2024年4月25日
-
埼玉県産いちごの魅力を伝える「いちごソング」が完成2024年4月25日