今年の寒さ対策は?2018年2月10日
今年に入って全国的に大雪に見舞われています。寒気は日本列島全体をすっぽりと覆ったまま、長いこと居座っています。例年ならば、早朝は放射冷却で気温がぐっと下がっても、日中になると日差しを受けて気温が上昇し、ポカポカと暖かい小春日和があるものですが、今年に関しては一日中冷たく重い空気に包まれていて、意識して背筋を伸ばそうと頑張らないと、自然と身体が丸くなってしまいます。
◇ ◇
この寒波は世界的なもので、年末から年初にかけてヨーロッパや北米大陸が猛烈な寒波に襲われました。アメリカ北東部で記録的な寒波が1週間以上続いて、吹雪の影響で8万戸が停電、多数の死者が出たそうです。カナダとの国境にあるナイアガラ大瀑布が完全凍結したというから大変なものです。零下67度の寒気が流れ込んだそうなのですが、どんな寒さなのか想像もつきません。もはや温暖化と騒いでいたのが嘘のようです。
◇ ◇
寒い寒いと愚痴ってばかりいてもしょうがないので、積極的に冬を楽しむことを考えてみようと思いました。外に出るときは、手袋はもちろん、首回りと耳を隠しておくと、気温が低くてもかなり暖かく過ごすことができます。スキー、スノーボード、雪合戦、そり遊びなど、冬にしかできない遊びはたくさんあります。夢中になっていると寒さは忘れているものです。
◇ ◇
屋外が苦手な人は、室内でできることに没頭するのも悪くないでしょう。稲わらで縄をない、竹細工に挑戦するというのは、材料さえ手に入れば、やってみたいことの一つです。普段できない部屋の模様替えや本棚の整理なども落ち着いてできる気がします。個人的にはこたつでミカン派ですが、我が家にはもはやこたつが無いのが本当に残念です。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日