【JA人事】JA北蒲みなみ(新潟県)新組合長に佐藤秀幸氏(4月18日)2020年4月23日
JA北蒲みなみ(新潟県)は4月18日に第19回総代会を開き、役員の改選を行った。小林信正氏に代わって、佐藤秀幸組合長が選任された。
【JA北蒲みなみ 役員】
(敬称略)
▽代表理事組合長 佐藤秀幸(新任)=写真
▽専務理事 加藤伝夫※(新任)
▽常務理事 山崎勝喜※(新任)
▽代表監事兼常勤監事 伊藤隆
※加藤伝夫氏の「伝」と、山崎勝喜氏の「崎」は正式には異体字です。
【新組合長略歴】
(さとう・ひでゆき)
昭和29(1954)年3月生まれ。66歳。
昭和47(1972)年4月 新潟県農業協同組合中央会
平成22(2010)年4月新潟県農業協同組合中央会 教育部長定年退職
平成26(2014)年4月 北蒲みなみ農業協同組合 非常勤理事
平成29(2017)年4月 北蒲みなみ農業協同組合 専務理事
【組合長就任にあたっての抱負】
農協運営について
私は、北蒲みなみ農業協同組合の理事として就任した場合において、法令・法令に基づく行政庁の処分、定款、規約、諸規定並びに総代会の議決を厳守し、善良なる管理者の注意をもって、理事として職務を忠実に遂行する所存です。
JAを取り巻く環境は厳しさが増しており、マイナス金利政策等の影響もあり信用事業の収益力低下、少子高齢化等の影響により共済事業も保有純減で、付加収入も減少の一途を辿っており、全体として収益力低下による厳しいJA経
営が続いております。
このような中で、引き続きJA改革をすすめ、「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」に努めるとともに、組合員の意向に基づき5JAによる合併協議の進展と合併の実現に努めます。このためにJAが果たすべき役割を明確にし、安心して利用できる組織・事業運営、信頼されるJA運営に努める所存です。
農業振興について
農業者の高齢化と後継者不足が加速しており、将来の農業振興に不安を感じている昨今ではありますが、農業生産法人等の設立指導や集落営農組織化、後継者の養成等に努めてまいります。JAは農業を基本とした協同組合であり、地域農業の振興が第一義の職能組合であることから、阿賀野市と連携協定締結を機に、阿賀野市と一体となって農業振興に努める所存です。
代表理事組合長就任にあたっての抱負
新型コロナウィルスによる感染が拡大しており、事業推進にも多大な影響が出ている中で、JAが直面する3つの危機、「農業・農村の危機」、「組織・事業・経営の危機」、「協同組合の危機」を認識しながらJAの自己改革の基本目標である「農業者の所得増大」、「農業生産の拡大」、「地域の活性化」の実現に向けて取り組んでまいります。
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