新学長に江口教授が就任 東京農業大学2021年2月26日
東京農業大学は高野克己学長の任期満了に伴う学長選挙を1月21日、29日に行い、次期学長に地域環境科学部森林総合科学科の江口文陽教授を選出した。江口教授は4月1日に新学長に就任し、第13代東京農業大学長として大学運営の指揮を執る。任期は2025年（令和7年）3月31日まで。
江口文陽新学長【江口文陽（えぐち ふみお）新学長略歴】
1965年群馬県生まれ
1988年東京農業大学農学部林学科(現：森林総合科学科)卒業
1993年同大学院博士後期課程修了後、日本学術振興会特別研究員(博士研究員3年間)、大学教員採用を目指し中学校・高校・専門学校・短期大学・大学・大学院で非常勤講師として生計を立て、同時に医療分野の大学において研究活動を継続した。
2001年高崎健康福祉大学健康栄養学科助教授、2004年同教授に就任。2012年から東京農業大学地域環境科学部森林総合科学科教授、2016年から「食と農」の博物館長、2019年から学校法人東京農業大学評議員、2020年から森林総合科学科長を歴任。専門分野は林産化学、きのこ学。
【学外経歴】
・日本学術振興会学術システム研究センター専門研究員(農学・環境学)
・ミラノ万博日本政府館サポーター
・第9期日本きのこ学会会長
・第15回応用薬理「医農連携」シンポジウム会長等
※高野克己氏の「高」の字は本来異体字です。
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