【新組合長に聞く】JAひだか東(北海道)桑田組合長「『笑う門には福来る』でまず明るい組織づくりを」2023年7月13日
今年新たに就任したJAの組合長に、直面する課題や今後の抱負について聞く「新組合長に聞く」。北海道では初の女性組合長として4月18日に選任されたJAひだか東(北海道)の桑田美智代組合長に聞いた。
JAひだか東管内は、競走馬育成に関わる牧場も多く、桑田組合長自身も競走馬を生産育成する牧場のオーナーを務める。北海道初の女性組合長として注目されている桑田組合長は、直面する課題について、「厳しい経営状況がが続いており、いかに事業を組み立てて改善に向けていくかが当面の課題です」と語る。
JAひだか東
桑田美智代組合長
そこでまずJA内のモチベーションを上げるために、就任後、職員にまず明るくあいさつすることを呼びかけたという。「笑う門には福来ると言いますし、私自身、中途半端な時間に事務所を訪れても『おはようございます』と大きな声であいさつすることを心がけています。すぐに新しいことを始めるのは厳しい中、JA内の活性化の1つとして進めています」と語る。最近は管内の牧場ゆかりの競走馬の活躍で活気も生まれているといい、「こうした流れを好循環につなげたい」とも話す。
農作物関係では、いちごの品種改良に向けた取り組みが進んでいるのに加え、軽種馬の馬ふんを堆肥にしたアスパラガス
の評判が高いとして、「こうした特産物を通して農業振興も進め、産地を盛り上げていきたいと考えています」と抱負を述べた。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】豆類、野菜類、花き類にタバコガ類 府内全域で多発のおそれ 京都府2025年8月26日
-
【注意報】黒大豆・小豆に吸実性カメムシ類 府内全域で多発のおそれ 京都府2025年8月26日
-
【注意報】ネギ、豆類、花き類にシロイチモジヨトウ 府内全域で多発のおそれ 京都府2025年8月26日
-
【注意報】ネギ、ブロッコリー、ダイズにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年8月26日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 平坦地域で多発のおそれ 奈良県2025年8月26日
-
【JAの安心・安全な24年産米調査】直播栽培 増える見込み 特別栽培は足踏み(4)2025年8月26日
-
ひとめぼれの概算金2万8000円 営農継続と安定供給めざす 全農みやぎ2025年8月26日
-
「はえぬき」の概算金2万8000円に 通年販売見通し設定 全農山形2025年8月26日
-
AIは7年産米相場動向予測になんと答えるのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年8月26日
-
米価 2週連続で上昇 5kg3804円2025年8月26日
-
大分県産の旬の野菜・果物が"モリモリ"大集合 参加型イベント、試食や販売も JA全農おおいた2025年8月26日
-
人気のフルーツが合体「ふる~じょんグミ」新発売 JA全農2025年8月26日
-
パックごはん全商品を値上げ JA全農ラドファ2025年8月26日
-
アグリキッズスクール第2回を開催 みかんジュース工場を見学 JAかみましき2025年8月26日
-
ミニトマトの目揃い会を開く JA鶴岡2025年8月26日
-
スマート農業イノベーション推進会議(IPCSA)が始動 技術実証から普及、課題解決の場へ 農研機構2025年8月26日
-
GREEN×EXPOにアフリカから30か国が参加表明、4カ国と公式参加契約調印 国際園芸博覧会協会2025年8月26日
-
国産小麦の高品質化に役立つ新たな育種素材開発に成功 農研機構2025年8月26日
-
こども農業体験「稲刈り体験&田んぼの生きもの調査」参加者募集 JA全農にいがたなどが協力 新潟市2025年8月26日
-
農水省事業 令和7年度「全国ジビエフェア」参加店舗募集 ぐるなび2025年8月26日