全国目標8年連続達成をめざす JA共済全国普及推進進発式2018年4月19日
JA共済連は、30年度のJA共済事業全国普及推進進発式を4月18日、東京・平河町のJA共済ビルで開催した。全国47都道府県本部の本部長をはじめ、副本部長や普及部長、普及推進を担当する職員、全国本部の職員ら約500名が参加した。
JA共済の29年度の普及推進結果(全国目標)は、推進総合目標を7年連続で達成。さらに全地区目標も2年連続で達成した。
市村幸太郎経営管理委員会会長は、進発式の開会あいさつで「29年度の普及推進結果は、JA役職員、本部長をはじめとした連合会職員の尽力の賜物であり、心より感謝と敬意を表します」とその努力を讃えた。
そして、JA共済を取り巻く経営状況は大変に厳しいとの認識を示しながらも、30年度については「JA共済3ヵ年計画」の最終年度であり、各種の目標達成に向けて総力をあげて取り組んでほしいと述べ、そのためには、(1)世帯内深耕と次世代層との接点強化、(2)ヒト保障を軸とした商品の強化、(3)満期契約の保障継続と次世代への資産継承などを着実に進めることが大事だとした。
その後、山田康弘常務理事が30年度の目標を披露。鏡開きの後、西一司副会長の音頭で乾杯し、懇談会となった。そして全国6地区の代表から、「目標達成に向けて全力をあげる」との決意表明があった。特に大阪府の飯田副本部長によるユーモアを交えながらの決意発表は場内を笑いの渦に包み、進発式の勢いを盛り上げた。
さらに、鹿嶋伸行山口県本部長の音頭による全員での「ガンバロー三唱」の後、小崎憲一副会長が閉会の挨拶に立ち、8年連続で推進総合目標(全国目標)を達成し、来年もまたここで再会すること約して散会した。
(写真をクリックすると大きな写真が表示されます)
重要な記事
最新の記事
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(1)2025年9月18日
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(2)2025年9月18日
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(3)2025年9月18日
-
【JA全農の若い力】家畜衛生研究所(3)病気や環境幅広く クリニック西日本分室 小川哲郎さん2025年9月18日
-
【全中・経営ビジョンセミナー】伝統産業「熊野筆」と広島県信用組合に学ぶ 協同組織と地域金融機関の連携2025年9月18日
-
【石破首相退陣に思う】米増産は評価 国のテコ入れで農業守れ 参政党代表 神谷宗幣参議院議員2025年9月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】協同組合は生産者と消費者と国民全体を守る~農協人は原点に立ち返って踏ん張ろう2025年9月18日
-
「ひとめぼれ」3万1000円に 全農みやぎが追加払い オファーに応え集荷するため2025年9月18日
-
アケビの皮・間引き野菜・オカヒジキ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第356回2025年9月18日
-
石川佳純の卓球教室「47都道府県サンクスツアー」三重県で開催 JA全農2025年9月18日
-
秋の交通安全キャンペーンを開始 FANTASTICS 八木勇征さん主演の新CM放映 特設サイトも公開 JA共済連2025年9月18日
-
西郷倉庫で25年産米入庫始まる JA鶴岡2025年9月18日
-
「いざ土づくり!美味しい富山を届けよう!」秋の土づくり運動を推進 富山県JAグループ2025年9月18日
-
日本初・民間主導の再突入衛星「あおば」打ち上げ事業を支援 JA三井リース2025年9月18日
-
ドトールコーヒー監修アイスバー「ドトール キャラメルカフェラテ」新発売 協同乳業2025年9月18日
-
「らくのうプチマルシェ」28日に新宿で開催 全酪連2025年9月18日
-
埼玉県「スマート農業技術実演・展示会」参加者を募集2025年9月18日
-
「AGRI WEEK in F VILLAGE 2025」に協賛 食と農業を学ぶ秋の祭典 クボタ2025年9月18日
-
農家向け生成AI活用支援サービス「農業AI顧問」提供開始 農情人2025年9月18日
-
段ボール、堆肥、苗で不耕起栽培「ノーディグ菜園」を普及 日本ノーディグ協会2025年9月18日