7才の交通安全プロジェクト 全国の小学校・児童館などに横断旗を寄贈 こくみん共済 coop2025年11月18日
こくみん共済 coop〈全労済〉は、子どもたちを交通事故から守る取り組み「7才の交通安全プロジェクト」の一環で、全国の小学校・児童館などに23万2893本の横断旗を寄贈。10月30日に、寄贈先の一つである東京都中野区立鷺の杜小学校で寄贈式と子どもの交通安全に関する意見交換会を行った。
1年生の代表者との記念撮影
小学校に入学し行動範囲が広がる7才児は、大人よりも目線が低く、まだ十分に注意力が育まれていないため、歩行中の交通事故による死傷者数が突出して多いというデータがある(公益財団法人交通事故総合分析センター調べ)。こくみん共済 coop〈全労済〉はこのデータに着目し、「7才の交通安全プロジェクト」を通じて、未来ある子どもたちを交通事故から守るため、交通事故抑制に取り組んでいる。
駅に近い傾斜地に位置する鷺の杜小学校では、登校時間帯には通勤・通学の自転車がスピードを出して行き交うため、交通安全の確保が重要な課題。登下校の際には、保護者や町会の人々が見守り活動をしており、寄贈された横断旗を活用しながら地域の力で安全を守っている。
横断旗寄贈に臨んだ鷺の杜小学校の武智校長(右)とくみん共済 coopの仲田昌純常務理事
10月30日に行なわれた意見交換会で同校の武智直貴校長は「交通安全については、子どもたちへの教育も重要。保護者だけでなく、さまざまな方々が関わって子どもたちへ交通安全の指導を行い、子ども自身が交通安全に対する意識を持ち、見守り活動と両輪で子どもたちを守っていく必要がある」と話した。また、「横断旗の寄贈」のほか、交通ルールを学べる「7才の交通安全マップ」や「交通安全オンライン授業」など、さまざまな活動を展開する「7才の交通安全プロジェクト」について「非常に意義深い取り組み」と述べた。
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