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新潟一般コシの仮渡金200円増 高価格帯苦戦もコスト増など考慮 「価格より高温障害心配」の声も2023年8月24日

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JA全農にいがたが、新潟県内の各JAに示した2023年産米のJA仮渡金(概算金)は、一般コシヒカリで60キロ当たり1万3900円と22年産当初額より200円と小幅ながら増額されたことが分かった。一方、高価格帯の米の販売が苦戦する中で、魚沼産コシヒカリは300円下がって1万7200円となった。

新潟の米の仮渡金につく画像.jpg収穫を待つ田んぼ(新潟県佐渡市で)

JA全農にいがたが各JAに示した23年産米の仮渡金は、新潟一般コシヒカリが13900円(22年産より200円増)、岩船産コシヒカリが14200円(同200円増)、佐渡産コシヒカリが14200円(同200円増)、魚沼産コシヒカリが17200円(同300円減)となった。

新潟県産米のJA仮渡金.jpg

新潟一般コシヒカリは、肥料など生産資材が高騰していることなどを考慮して22年産は3年ぶりに1500円増額され、今回で2年連続の増額となった。

JA全農にいがたの関係者によると、高価格帯の米の販売状況が厳しく、県産米の在庫が増えている状況はあるものの、生産コストの上昇に加えて全国的に需給が改善していることなどを踏まえて総合的に判断したという。ただし、高価格ブランド米の苦戦を受けて魚沼産コシは300円下がった。

仮渡金が200円上がった佐渡産コシヒカリの産地、JA佐渡。担当者は「魚沼産を筆頭に高価格帯が厳しいとは聞いていました。西日本の方で増額される流れがあったので期待はしていたが、200円アップは妥当かなと思います」と話す。
むしろ新潟県では7月下旬の梅雨明け以降、まとまった雨が降らない渇水による高温障害が全体的に懸念されており、担当者は「稲が枯れてしまう状況も出ており、むしろ高温障害による品質低下や収量への影響を心配している」と語った。

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