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岩手県の23年産米の仮渡金(概算金) 1400円増で2年連続の引き上げ2023年9月12日

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JA全農いわては、2023年産米の主力銘柄の仮渡金(概算金)を玄米60㎏当たり1400円引き上げることを決めた。

岩手県の仮渡金(玄米60kg当たり)

主力銘柄の仮渡金(カッコ内は前年差)は、「ひとめぼれ」が1万2400円(+1400円)、「あきたこまち」が1万1900円(+1400円)、ブランド米の「銀河のしずく(基準品)」が1万2900円(+1400円)となり、いずれも上げ幅は1400円で2年連続の引き上げとなる。

今回の仮渡金の引き上げについて、JA全農いわての米穀担当者は「米の需給改善と生産コストの上昇をふまえたもの。価格転嫁の機運も高まっており、少しでも生産者の手取り水準の向上を目指した」と説明。ただ、コロナ禍前の2019(令和元)年の「ひとめぼれ」は1万3100円、「あきたこまち」は1万2900円だったことから、まだその水準には達していない。

農水省から発表された8月15日現在の作柄概況では、田植以降、おおむね高温・多照で推移し、出穂期までの天候に恵まれたため、岩手県は「やや良」と見込まれている。23年産米は記録的な猛暑の影響で高温傾向が長く続き、夜温が下がらないなど過去の記録を塗り替えた。ただ、高温障害に対しては営農指導で乗り越え、水不足もなかったので台風が通過した後は、秋風を感じるほどに気温は下がっている。

いよいよ今週から刈取りが本格化する。実りの秋となるかどうか「半分は不安、半分は期待がある」と担当者。「少しでも持続可能な生産者手取り水準につながることを願うばかり」と語った。

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