農業フランチャイズモデル運営のクールコネクト 群馬県伊勢崎市の米農家を事業継承2023年11月20日
農業フランチャイズモデルを運営するクールコネクトは11月17日、群馬県伊勢崎市の米農家「内山農園」をを事業継承し、米の生産とフランチャイズ化に取り組むことを発表。地域社会との協力関係を築きながら、持続可能な農業ビジネスの確立に取り組む。
伊勢崎市の米農家の内山さん(右)とクールコネクトの神戸代表
同社は、農業参入をフランチャイズ方式でパッケージ提供する「農業フランチャイズモデル Cool Connect」を運営。このほど、農業フランチャイズモデル事業の強化と地域農業の持続的発展に向け、群馬県伊勢崎市の米農家「内山農園」を事業継承した。
豊かな自然と歴史ある農業文化を持つ地域である伊勢崎市も近年は、米農家の高齢化と後継者不足の課題に直面している。多くの農家が高齢化に伴い経営を継続することが難しくなり、地域の農業の持続性が懸念されていることから、同社は地域の農業の活性化と発展のため、米農家の事業継承に乗り出した。
今後は、取得したインフラを活用して米の生産を効率化し品質向上に努めるとともに、フランチャイズモデル化の取り組みを強化。地域の農産物の魅力を最大限に引き出し、全国にその価値を広める新たな展開を計画している。
今季の収穫を終えた田んぼ
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日
-
新野菜ブランド「また明日も食べたくなる野菜」立ち上げ ハウス食品2025年7月11日
-
いなげや 仙台牛・仙台黒毛和牛取扱い25周年記念「食材王国みやぎ美味いものフェア」開催2025年7月11日
-
日本被団協ノーベル平和賞への軌跡 戦後80年を考えるイベント開催 パルシステム東京2025年7月11日
-
東洋ライス 2025年3月期決算 米販売部門が利益率ダウン 純利益は前年比121%2025年7月11日
-
鳥インフル 米バーモント州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年7月11日
-
鳥インフル ブラジルからの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年7月11日