米の相対取引価格 30産地銘柄が前月比下落 7月2024年8月19日
農林水産省は2023年産米の相対取引価格を8月16日に公表した。全銘柄平均で7月は6月よりわずかに下落した。
6月の相対取引価格は過去11年(2012年産を除く)でもっとも高い60kg1万5865円となったが、7月は前月差▲239円の同1万5626円とわずかに下落した。
6月は端境期に向け米卸業者は調達を優先したうえに、事前契約米の販売が進み、ウェートの少ない未契約玉の取引が多くなったことから価格が上昇した。
これに対して7月は新米の出回り目前となり様子見となったことや、価格も優先して調達したのではないかとの見方もある。
実際、6月は前月比で価格が下落したのは11産地銘柄で多くは上昇したが、7月は6月に比べて下落した産地銘柄が30となった。北海道、東北、関東、北陸の主産県のほとんどの銘柄で下落した。
年産平均価格は前年産+1462円の同1万5306円となった。新米の出回りが本格化するなか、8月の相対取引価格の水準が注目される。8月の価格で年産平均価格が確定する。
一方、取引数量は全銘柄合計で6万8810tで前月比104%、前年同月比119%となっており、1月当たりの玄米の取引数量そのものが少なくなっているわけではなさそうだ。ただ、23年産米は産地品種銘柄によっては1等比率が少なく、それによって精米歩留まりが低下して精米の供給量が少なくなっていると見られている。
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