備蓄米 全農出荷済み6万3266t 落札量の3割 出荷依頼には100%対応2025年5月9日
全農は5月9日、8日現在の政府備蓄米の販売状況を公表した。
8日現在の出荷済み数量は6万3266tで1日現在より6393t増えた。落札数量(1、2回目)19万9270tに対する進捗率は32%だが、出荷依頼に対しては100%応えた。
全農によると現在、日量2000tから3000tの玄米を販売先に届けているが、大型連休に伴う貨物輸送手配などの影響により、5月2日~8日は、出荷数量が減少したという。
また、5月の出荷分は1日現在より2278t増えて7万596t、6月の出荷分は同1310t増えて1万3854t、7月の出荷分は同147t増えて802tとなった。合計で14万363tとなり、落札数量の70%にあたる。
全農は農水省からの要請を受けて販売先や輸送、倉庫業者などと協議をして備蓄米の前倒し出荷体制づくりを進めている。出荷依頼によってはさらに出荷分が増えることもある。
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