和歌山県かつらぎ町と包括連携協定を締結 東洋ライス2025年6月24日
和歌山県かつらぎ町と東洋ライスは6月20日、地域課題の解決と持続可能な地域社会の発展に共に取り組むことを目的とした包括連携協定を締結した。
両者はこの包括連携協定を通じて、地域の課題の耕作放棄地対策に取り組み、「フルーツ王国かつらぎ」として知られる地域農業のさらなる発展を目指し、持続可能な農業の仕組みづくりに取り組む。
具体的には、金芽米(BG無洗米)を製造する過程で生まれる副産物である「肌ヌカ」というとぎ汁のもとを再資源化した有機質肥料「米の精(こめのせい)」を活用し、地域農産物のブランド化と新たな販路の創出を図る。かつらぎ町の小・中学校では、2024年4月から和歌山県産米を原料とした「金芽米」を給食に導入していることから、同包括連携協定により、食と農をつなぐ「循環型農業」の取り組みを加速させる。
官民が連携し、環境と調和した循環型農業の実現と、地域住民の健康的で豊かな暮らしを支える取り組みを通じて、かつらぎ町の健やかな未来を共に築いていく。
【包括連携協定における連携事項】
(1)農業振興に関すること
(2)教育・食育に関すること
(3)その他、町民サービスの向上に関すること
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日