増収増益で連結売上高は2906億円 雪印メグミルク2015年11月9日
平成28年3月期第2四半期決算
雪印メグミルクは11月6日、平成28年3月期第2四半期連結業績(平成27年4月1日~平成27年9月30日)を発表した。同社は、需要の拡大と競争力の強化に努めた結果、連結売上高は2906億円(前期比105.0%)の増収増益決算となった。
同社は「雪印メグミルクグループ中期経営計画(平成26年度~28年度)に基づき、需要の拡大と競争力の強化に取り組み、チーズやヨーグルトなど主力商品の拡売、生産性の向上によるローコストオペレーションの実現、販売価格の見直しによるコストアップへの対応などにより、収益力の向上に努めた。
特に、機能性表示食品としてリニューアル発売した「ガセリ菌SP株ヨーグルト」は、積極的なマーケティング投資や販売活動の強化などが寄与し、物量が大きく伸長した。
その結果、当期の連結売上高は2906億円(前期比105.0%)、連結営業利益は75億円(同148.3%)と増収増益となった。また阿見工場に生産移管を終えた旧関西チーズ工場および旧横浜チーズ工場の跡地を売却したことによる固定資産売却益の計上などにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は117億円(同511.8%)となり、大幅な増益となった。
同社は下期についても、中期経営計画で掲げた「事業構造改革」、「戦略投資設備の最大活用」、「成長分野の事業拡大」。「機能強化と体制整備」の4本の柱を着実に実行し、目標達成に向け取組みを強化していく方針だ。
(関連記事)
・「チーズフェスタ」でレシピを紹介 雪印メグミルク (15.11.02)
・平成28年3月期決算予想を上方修正 雪印メグミルク (15.10.23)
・世界中のチーズを味わう 「チーズフェスタ2015」 (15.09.16)
・大人の贅沢ヨーグルト 新発売 雪印メグミルク (15.09.01)
・「大人の雪印コーヒーBitter」発売 雪印メグミルク (15.08.27)
重要な記事
最新の記事
-
暴落に対処するコメ先物市場活用の二つの事例【熊野孝文・米マーケット情報】2025年12月9日 -
「営農支援フェスタ2025」に2000人超来場 「乾田直播コーナー」に関連資材集積 JAグループ宮城2025年12月9日 -
80%のほ場でバイオスティミュラント効果を確認 32都道府県の106JAが実証参画 AGRI SMILE2025年12月9日 -
農機展「営農支援フェスタ2025」に農業高校が出展 JA全農みやぎ2025年12月9日 -
経常利益2463億円 令和7年度上半期業績 JA共済連2025年12月9日 -
第27回「米・食味鑑定コンクール」国際大会 金賞は18生産者2025年12月9日 -
カーリングジュニア日本代表を「ニッポンの食」でサポート JA全農2025年12月9日 -
全農直営飲食店舗で「青森県産野菜フェア」10日から開催 JA全農2025年12月9日 -
「えひめ愛ロードサポーター事業」清掃活動行う 井関農機2025年12月9日 -
冬の牛乳・乳製品消費拡大へ「酪農家応援キャンペーン」開催 JAタウン2025年12月9日 -
自然由来の繭から新しいシルク化粧品原料 開発に成功 農研機構2025年12月9日 -
5000W大出力×約42kgの超軽量設計 発電機「DK5500iHE」新登場 イーノウ2025年12月9日 -
農機具リユースによるCO2削減量を公開 農機具王2025年12月9日 -
「美ら島応援もずくプロジェクト」寄付金207万を伊平屋村に寄付 コープデリ2025年12月9日 -
プレミアムな柿の種「タネビッツ ヘーゼルナッツチョコ」新発売 亀田製菓2025年12月9日 -
海外向け商品パッケージデザイン 生成AIで高速支援 WeAgri2025年12月9日 -
「AFJ日本農業経営大学校イノベーター養成アカデミー」第3期生出願受付開始2025年12月9日 -
2025年度研修No.11 「日射比例式灌水システム作成実習」開催 千葉大学植物工場研究会2025年12月9日 -
生分解性マルチフィルム「ネイチャーマスター」穴あきタイプ受注開始 昭光通商2025年12月9日 -
丹波篠山市発祥 世界最大級の黒豆「丹波黒」が出荷最盛期2025年12月9日


































