ジビエメニュー取扱い店舗増 ジェイアール東日本フードビジネス(株)2017年1月19日
1月17日に東京都内で開かれた「第1回ジビエ料理コンテスト」。エキナカでファストフードチェーンを展開するジェイアール東日本フードビジネス(株)では2011年度からジビエを取り入れたメニューを展開し、順調に認知が広がっている。
同社は地域再発見プロジェクトの取り組みの一環として2011年度から鳥獣被害対策で調達したジビエ(野生鳥獣の肉)をメニューに取り入れ、消費者の嗜好にあわせて販売している。
始まりは東京駅、上野駅などのエキナカのファストフードチェーン3店舗で約8500食を販売。13年度には49店舗で約2万7000食、15年度には70店舗で約4万4000食と、販売店舗などが増加している。
取締役の佐野正人氏はプロジェクトの一環として取り組むジビエメニューのきっかけは、国産ジビエ流通規格検討協議会の藤木徳彦会長だったと話す。「シェフでもある藤木会長からサンプルとしていただいた料理が非常においしかった。ジビエは非常に魅力的な食材で、お客様は日常の中でなかなか触れる機会がない。初めて食べる経験の楽しさを提供したいと思った」と語る。特に人気なのは、とっつきやすさを感じる「バーガー」商品だという。
重要な記事
最新の記事
-
飼料用米、稲WCSへの十分な支援を JAグループ2025年10月16日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】本質的議論を急がないと国民の農と食が守れない ~農や地域の「集約化」は将来推計の前提を履き違えた暴論 ~生産者と消費者の歩み寄りでは解決しないギャップを埋めるのこそが政策2025年10月16日
-
死亡野鳥の陰性を確認 高病原性鳥インフル2025年10月16日
-
戦前戦後の髪型の変化と床屋、パーマ屋さん【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第360回2025年10月16日
-
「国消国産の日」にマルシェ開催 全国各地の旬の農産物・加工品が集合 JA共済連2025年10月16日
-
静岡のメロンや三ヶ日みかんなど約170点以上が「お客様送料負担なし」JAタウン2025年10月16日
-
高齢者の安全運転診断車「きずな号」を改訂 最新シミュレーター搭載、コースも充実 JA共済連2025年10月16日
-
安心を形にした体験設計が評価 「JA共済アプリ」が「グッドデザイン賞」受賞 JA共済連2025年10月16日
-
東京都産一級農畜産物の品評会「第54回東京都農業祭」開催 JA全中2025年10月16日
-
JA協同サービスと地域の脱炭素に向けた業務提携契約を締結 三ッ輪ホールディングス2025年10月16日
-
稲わらを石灰処理後に高密度化 CaPPAプロセスを開発 農研機構2025年10月16日
-
ふるさと納税でこども食堂に特産品を届ける「こどもふるさと便」 寄付の使いみちに思いを反映 ネッスー2025年10月16日
-
「NIPPON FOOD SHIFT FES.」に出展へ 井関農機2025年10月16日
-
マルトモが愛媛大学との共同研究結果を学会発表 鰹節がラット脳のSIRT1遺伝子を増加2025年10月16日
-
マックスの誘引結束機「テープナー」用『生分解テープ』がグッドデザイン賞を受賞2025年10月16日
-
北海道芽室町・尾藤農産の雪室熟成じゃがいも「冬熟」グッドデザイン賞受賞2025年10月16日
-
夏イチゴ・花のポット栽培に新たな選択肢「ココカラ」Yタイプ2種を新発売2025年10月16日
-
パルシステムの奨学金制度「2025年度グッドデザイン賞」を受賞2025年10月16日
-
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月16日
-
鳥インフル デンマークからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月16日