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配合飼料価格 1トンあたり平均800円値下げ-JA全農2020年3月23日

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 JA全農は3月19日、4~6月期の配合飼料供給価格を1~3月期より1トンあたり約800円(全国全畜種総平均)値下げすると発表した。

 改定額は地域別・畜種別・銘柄別に異なる。

 JA全農によると、トウモロコシのシカゴ定期は昨年12月には1ブッシェル(25.4kg)3.8ドル前後で推移していたが、米中貿易協議が進展するとの期待感から、1月には同3.9ドル前後まで上昇した。

 その後、南米産の順調な生育により豊作が見通されていること、新型コロナウイルスの感染拡大による需要減退懸念から下落し、現在は同3.7ドル前後となっている。また、輸出需要が南米産から米国産にシフトしていることから、シカゴ定期に加算される内陸産地からの集荷コストは上昇している。

 今後は、南米産地の作柄と米国産新穀の作付面積や作付け時の天候動向に左右されるが、世界的にトウモロコシの需給は安定しており、相場は現行水準で推移すると見られている。

 大豆粕のシカゴ定期は、米中貿易協議が進展するとの期待感から12月から1月にかけて、1t330ドル前後で推移していた。その後、南米産大豆の豊作見通しや新型コロナウイルスの感染拡大による需要減退懸念から同320ドル前後まで下落したが、アルゼンチンが大豆粕の輸出税引き上げを発表したため、大豆粕需給が引き締まるとの見込みから上昇し現在は同330ドル台となっている。

 国内大豆粕価格は、為替の円高、シカゴ定期の値下がりなどで、値下がりが見込まれる。

 米国ガルフ・日本間のパナマックス型海上運賃は、11月には1t50ドル台前半で推移していたが、排出ガス規制対応で設備の導入工事に入る船が増加したことによる船腹需給の引き締まりから、12月には同55ドル前後まで上昇した。

 その後、原油相場が軟調となったことや、鉄鉱石の輸送需要が一段落し船腹需要が緩和したが、南米産大豆の輸送需要が増加することから上昇し、現在は同45ドル前後となっている。

 今後は南米産大豆の輸送需要が本格化することから、海上運賃は堅調に推移すると見込まれている。

 外国為替は、12月には109円台で推移していたが、好調な米国経済を背景に円安が進み、一時112円台をつけた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大による景気悪化懸念で世界的に株価が暴落したことから102円前後まで急激に円高が進んだ後、現在は106円前後となっている。

 今後は新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済の先行きは不透明で一進一退の相場展開が見込まれる。

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