人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
日本曹達 231012 PC
FMCセンターSP:ベネビア®OD

畜舎の熱環境見守りサービス 「サーモニ」提供開始 ライブストックジャパン2021年7月2日

一覧へ

北里大学発ベンチャーのライブストックジャパン合同会社(青森県十和田市)は、畜舎の熱環境をリアルタイムで遠隔モニタリングでき、家畜の暑さ、寒さに対するストレスのリスクを把握できるシステム「サーモニ」を開発し、サービスの提供を始める。

畜舎の熱環境モニタリングシステム

「サーモニ」は、環境センサー端末のみで畜舎の温度、湿度を遠隔でモニタリングでき、家畜のストレス度合いを測る独自の熱環境指標として可視化するサービス。畜産農家は、家畜に対する暑熱・寒冷ストレスのリスクをスマホでいつでも把握できるようになり、適切な対策が行うことで、生産性の低下を軽減できる。さらに、気候関連の危険や自然災害に対応できるレジリエンス構築の実現をめざすSDGsの達成と、家畜の快適性に配慮した飼養管理をめざすアニマルウェルフェアの実践にもつながる。

温暖化の進行と異常気象のリスクが今後も高まると予測されているが、畜産農家が気候変動適応策を実践するための技術情報は不足している。家畜に対する熱環境の影響は、地域差、畜舎立地条件、 畜舎構造、設置機器等によって大きく異なる上、熱環境の影響は、牛・豚・鶏の畜種や発育ステージ、生産物(乳・肉・卵)で異なることから、生産現場では家畜を管理するための熱環境指標の普及が求められている。同社は、同サービスにより、家畜の快適性向上と生産性の向上へ貢献することをめざす。

◎サービス内容
1. 畜舎環境遠隔モニタリングシステムの運用

環境センサー端末のみでクラウドへデータを送信できるシステム※を導入することで、面倒な作業や設定がいらない仕組みにより、リアルタイムで畜舎内環境(温度、湿度)を取得

2. 独自開発の熱環境指標の提供

環境センサーで得られた温度と湿度から温湿度指数(THI)を算出し、各畜種に応じた独自の熱環境指標(ストレス度合い)を可視化して農家に提供(専用ウェブサイト)

3. 生産履歴の入力

専用のウェブサイトでは、生産履歴データ(乳量、産卵数、発育など)を入力可能

4. データ解析、オーダーメード環境指標の提供

蓄積された種々のデータを解析し、各農場に応じたオーダーメードの畜舎環境指標を設定、農家にフィードバック(オプション)

畜舎の熱環境モニタリングシステム畜舎の熱環境モニタリングシステム"サーモニ"のウェブサイト

重要な記事

日本曹達_ナブ乳剤_SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る