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母豚の撮影だけ 繁殖に最適な増体管理の新システム販売 NTTテクノクロス2021年10月12日

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NTTテクノクロスは10月26日、母豚を撮影するだけで繁殖に最適な増体管理を実現するシステム「any condition(エニコンディション)」の販売を開始。同システムは10月13日から千葉の幕張メッセで開幕する「第3回国際畜産資材EXPO」と、11月24日~26日に東京ビッグサイトで開かれる「アグリビジネス創出フェア2021」で展示される。

「エニコンディション」の利用イメージ(左)、「母豚増体の推移グラフ」イメージ「エニコンディション」の利用イメージ(左)、「母豚増体の推移グラフ」イメージ

養豚経営を左右する重要な要因として、繁殖成績の向上が挙げられる。高い繁殖成績を上げるためには、飼養環境や給餌・給水を適正に管理することが重要で、中でも給餌管理による母豚の増体コントロールは、健康な子豚を多く出産することにつながる。

通常200キロ超もある母豚向けの体重計は、コスト面や労力を要するため導入している養豚場は少ない。そこで、母豚の増体を測定する簡易的な手法として、目視や触診による太り具合の測定や超音波により背脂肪厚を測定するが、いずれも熟練の技術が求められ、測定者による誤差が発生するなど課題があった。

NTTテクノクロスと山形県養豚研究所、伊藤忠飼料の3社は2年間にわたる共同研究では、母豚の増体変化には胸囲が最も相関関係が高いことが判明。NTTテクノクロスは、豚体重推定システム「デジタル目勘(めかん)」の技術やノウハウを活用し、母豚の胸囲から増体を可視化する本システムを開発した。

母豚の背中を撮影し胸囲を推定する「エニコンディション」は、従来の測定作業と比べて手軽に素早く計測ができる。また、推定した胸囲から母豚の太り具合を自動評価し、増体推移はグラフでも確認でき、熟練の知識や勘がなくても給餌量の調整可能。繁殖に最適な増体管理を実現し、飼料コストの最適化も図れる。さらに、データの蓄積により品種や飼養環境に合わせた農場ごとの増体推移曲線を作成し、増体変化と繁殖成績の紐づけにより、繁殖傾向の見える化や分析ができる。参考価格は、母豚100頭以上で初期導入費が7万2000円、年間ライセンス費は2万8000円。母豚1000頭以上では、初期導入費60万円、年間ライセンス費24万円。いずれも税別。

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