JA全農くみあい飼料 24年4月設立 4社を合併2023年7月31日
JA全農は7月28日、地域別飼料会社を合併し24年4月1日にJA全農くみあい飼料を設立すると発表した。
JA全農は、昨年10月に飼料製造・販売子会社4社(JA全農北日本くみあい飼料、JA全農東日本くみあい飼料、JA西日本くみあい飼料、ジェイエイ北九州くみあい飼料)が共同株式移転によって完全子会社となる持株会社、JA全農くみあい飼料ホールディングスを設立した。
設立後は同社が中心となって事業機能や制度の統合作業を進め、3年以内に持株会社を含む5社の合併をめざすとしていたが、このほど24年4月1日にJA全農東日本くみあい飼料を存続会社とする吸収合併を行い、「JA全農くみあい飼料株式会社」を設立する合併契約を締結した。
4社はこれまで生産者のニーズに応じた飼料の製造、販売によって畜産の支援をしてきたが、合併により事業運営の効率化や製造技術・営業ノウハウの高度化、畜産専門人材の採用・育成に取り組み、地域ごとに強化してきた飼料会社の機能を統合・高度化することをめざす。
【新会社の概要】
◯社名:JA全農くみあい飼料株式会社
◯東京本社:東京都千代田区大手町1-3-1(JAビル)
◯本店所在地:群馬県太田市東新町818(JA東日本くみあい飼料本店所在地)
◯おもな事業内容:飼料・肥料の製造・販売、畜産物の生産・販売、動物医薬品の販売等、これらに付帯、関連する一切の業務
◯合併期日:2024年4月1日
◯資本金:115億9264万円
◯従業員数:1223人(2023年3月末時点)
(関連記事)
飼料会社4社を経営統合へ JA全農
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(158)-改正食料・農業・農村基本法(44)-2025年9月6日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(75)【防除学習帖】第314回2025年9月6日
-
農薬の正しい使い方(48)【今さら聞けない営農情報】第314回2025年9月6日
-
【注意報】普通期水稲に紋枯病 県内全域で多発のおそれ 長崎県2025年9月5日
-
「適正な価格」の重要性 消費者に訴える 山野全中会長2025年9月5日
-
米価暴落防ぐ対策を 小泉農相に小松JA秋田中央会会長2025年9月5日
-
(451)空白の10年を作らないために-団塊世代完全引退後の「技術継承」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月5日
-
【統計】令和7年産一番茶の荒茶生産量 鹿児島県が初の全国一位 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】大豆生産費(組織法人)10a当たり0.7%増 60kg当たり1.6%増 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】大豆生産費(個別)10a当たり0.8%増 60kg当たり10.7%減 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】冬キャベツ、冬にんじんの収穫量 前年比2割減 農水省調査2025年9月5日
-
長野県産ナガノパープルのスイーツ「いっちょう」「萬家」全店で提供 JA全農2025年9月5日
-
『畜産酪農サステナビリティアクション2025』発行 JA全農2025年9月5日
-
「国産シャインマスカット」全国のファミリーマートで販売 JA全農2025年9月5日
-
「わたSHIGA輝く国スポ2025」参加の広島県選手団へ清涼飲料水贈呈 JA共済連広島2025年9月5日
-
「いちはら梨」が当たるSNS投稿キャンペーン実施中 千葉県市原市2025年9月5日
-
猛暑対策に高性能遮熱材「Eeeサーモ」無料サンプルも受付 遮熱.com2025年9月5日
-
農機具王とアグリスイッチ 構造再編をチャンスに「週末農業プロジェクト」始動2025年9月5日
-
鳥インフル ハンガリーからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除 農水省2025年9月5日
-
旬の巨峰を贅沢に「セブンプレミアム ワッフルコーン 巨峰ミルク」新発売2025年9月5日