アジア5か国・地域で日本の牛乳をPR 現地インフルエンサーも起用 Jミルク2023年9月28日
Jミルクは、アジアの5か国・地域で、日本産の牛乳・乳製品をPRするイベントを開催。9月28日から2024年1月までの期間、ショッピングモールや百貨店などで九つのイベントを計画しており、試飲・試食や消費者へのアンケート、現地のインフルエンサーを起用したSNSでの情報発信を通じて、日本産牛乳・乳製品の輸出拡大につなげる。
同事業は、農林水産省の「畜産・酪農緊急対策パッケージ」によるインバウンド等牛乳乳製品消費拡大緊急対策事業で、農畜産業振興機構の支援を受け、「牛乳でスマイルプロジェクト」の一環として行なわれる。実施するシンガポール、台湾、タイ、ベトナム、香港の5か国・地域は、すべて日本産牛乳・乳製品の輸出実績があり、ロングライフ(LLLL)牛乳などは9割以上、ナチュラルチーズもほぼ9割がこれら5か国・地域向けとなっている。
ベトナム、タイなどでは人口増加が見込まれており、牛乳・乳製品の消費量も増加傾向にある。各イベントのうち、シンガポールで今月28日~10月1日にブースを出展する「WorldFoodFair」では、現地のインフルエンサーに、自身のSNSでブースの様子を発信してもらう。また、牛乳や乳製品をとる頻度、買う商品の価格帯、日本の牛乳・乳製品へのイメージなどアンケート調査を計画。台湾では、テレビ局の聯利媒體股份有限公司(TVBS)が主催し国際的にも知られる「新北歡樂耶誕城新北市クリスマスランド」に特別出展する。
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