畜産DXオンラインセミナー「イノベーターズラウンジ」18日開催2024年4月17日
ベルシステム24は4月18日、データ分析やAI活用による畜産のDXをテーマとした「イノベーターズラウンジ~DXで日本の畜産の未来は明るいか!?」と題したオンラインセミナーを開催する。

人口増加により世界的に畜産物のニーズが高まりつつある一方、国内では、少子高齢化による畜産農家の担い手の高齢化や後継者不足、飼料の輸入価格の高騰による運営コストの上昇等により畜産農家の負担が増え、畜産物の安定供給への不安が高まっている。その解決策として、AIやIoT、ロボットなど最先端技術を活用した「畜産DX」の取り組みが注目を集めており、デジタルの力を活用した畜産農家の支援が進んでいる。
今回のオンラインセミナーでは、こうした社会課題の解決に果敢に挑戦しているイノベーターとして、ベルシステム24が中期経営計画2025の施策のひとつとして推進する「一次産業BPO」のパートナー企業で、ビッグデータ分析・画像認識・音声などAI技術やIoT技術を活用したスマート農業ソリューションを提供するNTTテクノクロスと、経済産業省が運営するJ-Startup Impactに選定され、養豚農家向けビジネス手がけるEco-Porkの2社からゲストを迎える。
NTTテクノクロスからは、同社との共同サービスとして推進する日本初の牛の起立困難予防声かけAIサービス「BUJIDAS(ブジダス)」の責任者である赤野間信行氏が登壇。また、Eco-Porkからは、ICT・IoT・AIの3つのテクノロジーで養豚の生産性改善に取り組むクラウド型養豚経営支援システム「Porker」を考案した荒深慎介氏が登壇する。
DXがなかなか進まないなど課題を持つ畜産分野において、デジタルソリューションを活用した新規事業を推進する両者が、畜産ビジネスに注力する背景や、畜産DXの取り組み事例を基に新規事業開発やその進め方などをディスカッション形式で伝える。
◎セミナー概要
日時:4月18日16:00~17:00
会場:オンライン
参加費:無料
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(174)食料・農業・農村基本計画(16)食料自給率その他の食料安全保障の確保に関する目標2025年12月27日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(91)ビスグアニジン【防除学習帖】第330回2025年12月27日 -
農薬の正しい使い方(64)生化学的選択性【今さら聞けない営農情報】第330回2025年12月27日 -
世界が認めたイタリア料理【イタリア通信】2025年12月27日 -
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日


































