愛知・大府の黒毛和牛「下村牛」みかわ牛「最優秀賞」を受賞 下村畜産2024年10月21日
下村畜産(愛知県大府市)が育てる黒毛和牛「下村牛(しもむらぎゅう)」は10月15日、名古屋市中央卸売市場 南部市場で開かれた「令和6年度第3回 みかわ牛枝肉共励会」に出品された約50頭の中から、最高位「最優秀賞」を受賞。2022年、2023年に続く受賞となった。
下村牛が「最優秀賞」連続受賞
一頭一頭の個性に向き合い、独自配合飼料やマッサージなど、たっぷりの愛情を注いで育てられた「下村牛」は、旨味成分であるグルタミン酸を通常和牛の30倍も含んでいる。また、「下村牛」の脂は、オレイン酸の含有量も多く、まろやかで口当たりが良いという特徴がある。
「下村牛」は、愛知県大府市特産の黒毛和牛で、繁殖から肥育と販売まで一貫生産。「みかわ牛」の生産者の一人として「大府の下村が作った最高に美味しい牛肉」と責任をもって生産者の顔が見えるよう、自社の名をブランド名に冠している。
下村牧場では、牛にとってストレスのない環境づくりとして、社交的な牛と内向的な牛で、パドックで飼育する牛の頭数の調整やストレス発散のため、皮下脂肪を滑らかにするブラッシングマッサージ。さらに、牛の血液検査を実施し、コレステロール値、ストレス値、エネルギー消費率を可視化、分析など、血統の見極め、牛の健康状態の繊細なる管理、そして門外不出の独自の配合飼料などによって最高品質の黒毛和牛を作り出している。
現在、愛知県を中心に「下村牛」を育てる下村畜産は、グループ10牧場計の飼養頭数は、約4500頭。日本国内、イスラム圏を中心とした海外を含め、年間約2000頭を出荷をしており、今後2030年には、1万頭の飼育を目指している。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ダイズ、野菜類、花き類にハスモンヨトウ 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年9月19日
-
【サステナ防除のすすめ2025】秋まき小麦防除のポイント 除草とカビ対策を2025年9月19日
-
農業土木・鳥獣対策でプロフェッショナル型キャリア採用 課長級の即戦力を募集 神戸市2025年9月19日
-
(453)「闇」の復権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月19日
-
JA全農主催「WCBF少年野球教室」熊本市で27日に開催2025年9月19日
-
「長崎県産和牛フェア」東京・大阪の直営飲食店舗で開催 JA全農2025年9月19日
-
大阪・関西万博で「2027年国際園芸博覧会展 未来につなぐ花き文化展示」開催 国際園芸博覧会協会2025年9月19日
-
東京科学大学と包括連携協定を締結 農研機構2025年9月19日
-
素材のおいしさ大切に 農協シリーズ「信州あづみ野のむヨーグルト」など新発売 協同乳業2025年9月19日
-
オートノマス水素燃料電池トラクタを万博で初披露 クボタ2025年9月19日
-
農業の未来を包装資材で応援「第15回 農業WEEK」出展 エフピコチューパ2025年9月19日
-
東尋坊から「崖っぷち米」大手スーパー「ベルク」と直取引で関東圏初進出 福井県坂井市2025年9月19日
-
京橋千疋屋と初コラボ 完熟キウイで「2色のゼスプリキウイ杏仁パフェ」登場 ゼスプリ2025年9月19日
-
まるまるひがしにほん「栃木のおいしさ発掘便」開催 さいたま市2025年9月19日
-
おいしい「ぶどう」日本一は長野県須坂市の横山果樹園「ピオーネ」 日本野菜ソムリエ協会2025年9月19日
-
農業用ビニールハウスの品質が評価「優秀FDI企業トップ20」などに選出 渡辺パイプベトナム2025年9月19日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2025年9月19日
-
宅配事業に新しい形「ナイトチア クロセチン&セラミド」など新発売 雪印メグミルク2025年9月19日
-
人生100年時代を応援 全年齢型傷害保険「100年保険」新発売 共栄火災海上保険2025年9月19日
-
亀田製菓「午後のつまみ種」キャラメルスナックでおやつ感アップ2025年9月19日