酪農生産者へ利用者のメッセージを添えて「タオルを贈る運動」12日から パルシステム2026年1月7日
パルシステム生活協同組合連合会は1月12日~23日の期間、酪農生産者へタオルとメッセージを贈る「タオルを贈る運動」を利用者に呼びかける。利用者と酪農生産者が互いを知り、支え合うパートナーシップの象徴として、持続可能な酪農を応援する。

1985年の開始から今年で40回目を迎える「タオルを贈る運動」は、産地を訪問した際、酪農家から搾乳時に牛の乳房を拭くための清潔なタオルが必要だという声を聞いた利用者の発案で始まった。
低めの温度で殺菌するパルシステムの牛乳には菌数の少ない生乳が欠かせず、菌数を抑えるために牛の乳房や搾乳器などの機器を清潔に保つことが大切。タオルで資材の支援をするとともに、生産者の日々の苦労に思いを馳せ、感謝の気持ちを伝える機会となっている。
生産者からは、「資材が高騰する中で大きな支えとなっている」「贈られてくるメッセージで、牛乳を待ってくれる人のため今日も頑張ろうという前向きな気持ちになれる」といった声が届いており、生乳生産の原動力にもつながっている。
タオルは約1か月洗って繰り返し使い交換。1週間で10~15枚を消費する
「タオルを贈る運動」の開始当初は、組合員の家には贈答品などで家庭に保管したままのタオルが少なくなかったため、家庭に眠るタオルという"未利用資源"を宅配時の物流網を活用し、回収して、牛乳の産直産地に贈る仕組みとした。現在は、未使用タオルがなくても、パルシステムが代わりにタオルを調達して産地に贈るカンパ方式への参加も呼び掛けている。
第1回から贈ったタオルは、のべ280万枚を超え、昨年度は9万6188枚のタオルと4627通のメッセージが寄せられた。贈られたタオルは、北海道の『こんせん72牛乳』、茨城県と埼玉県の『酪農家の牛乳』、埼玉県の『酪農家の低脂肪牛乳』、岩手県の『いわて奥中山高原の低温殺菌牛乳』などパルシステムが産直提携を結ぶ牛乳の産地に贈られる。
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