【第72回JA全国青年大会】JAたいせつ青年部が千石興太郎記念賞2026年2月20日
第72回JA全国青年大会で行われたJA青年組織活動実績発表全国大会では北海道のJAたいせつ青年部の活動が最優秀賞である千石興太郎記念賞に選ばれた。
JAたいせつ青年部の発表をした髙橋拓巳さん
JAたいせつ青年部は「想いで繋ぐ田んぼアート~父の世代から私たちの世代へ」と題して髙橋拓巳さんが発表した。
田んぼをキャンバスに見立て、色の異なる古代種や観賞用の苗を絵の具の代わりに、巨大な絵を描いた田んぼアートは髙橋さんの父の世代から始まって今年で20年目を迎えた。当時は農協の合併にともない青年部も合併することになったが、両組織の盟友が互いを仲間とするための取り組みだった。15aからスタートし現在は65aまで面積を広げている。
ただ、部員一人一人の耕作面積の増加にともなって、田んぼアート事業への参加が難しくなったきたという課題も出てきた。そこで自分たちがもっと楽しく、参加しやすい、やりがいのある活動にできないか、コロナ禍を機に活動の見直しに取り組んだ。その結果、田んぼアート事業をポリシーブックで掲げる「後継者問題」と「農産物価格の理解醸成」という課題につなげる活動に取り組むことにした。
後継者問題については、食農をテーマとした地元小中学生やJAたいせつの米を食べている大学生協の学生などと一緒に行う田植え・稲刈り体験や、食育をテーマとした田んぼの生き物調査にも取り組んでいる。これらの活動を通じて「生産者は田んぼでお米を作ることで生き物を育み生態系を守っている」、「そのお米を消費者が食べ生産者を支えている」こと改めて気づくことができた。
こうした活動で農業のファンや関係人口を増やすとともに、部員同士の仲間づくりの場ともなっている。地域の農業者は減っているが、青年部の部員数はほぼ変わっていない。
田んぼアートの図柄に北海道米イメージキャラクターであるマツコ・デラックスさんを描いたところ、大きな反響がありメディアにも大きく取り上げられ、これを機に北海道米のPRに力を入れようと、名古屋の量販店での販促会や、地元の消費者に部員がPRした。北海道米の評価や現地の人の生の声を聞けたことは今後の営農の励みにもなり、生産者としての自信につながった。
持続可能な農業に向けて再生産可能な価格の実現が求められている今だからこそ、消費者の皆さんに「農産物価格の理解醸成」を深める活動をしていく。
田んぼアートが生み出し続ける、食育、観光、地域交流、町おこし、農産物PRという大きな輪を父の世代から私たちの世代へ、そして子ども世代へ繋いでいく。
【JA全青協会長賞】
『土とともに、未来を耕す』
JA長生青年部白子支部 発表者・篠崎正義さん
JA長生青年部白子支部 発表者・篠崎正義さん
『こども食堂と青年部委員会の交流~ボッチャやろうぜ!~』
JA遠州中央青年部委員会 発表者・中村勇貴さん
JA遠州中央青年部委員会 発表者・中村勇貴さん
『たじまに生きる、たじまを活かす~トモとトモに創造、共有。集え盟友!~』
JAたじま青壮年部 発表者・小川恭弘さん
JAたじま青壮年部 発表者・小川恭弘さん
『みんなで笑chu! やらいや』
JA鳥取中央青壮年部 発表者・大田忠敏さん
JA鳥取中央青壮年部 発表者・大田忠敏さん
『2つの柱でつくる 農業の輪~農業の魅力を発信し、活躍できる環境づくりを目指して~』
JA鹿本青年部鹿央支部 発表者・富岡涼太さん
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