家庭用乳食品・市乳商品 価格改定 雪印メグミルク2025年5月28日
雪印メグミルクは、家庭用乳食品を7月1日より、市乳商品を8月1日より、それぞれ価格改定を実施する。
飼料価格の高止まりやエネルギー価格の上昇により生産コストが上昇する厳しい状況が続くなか、酪農生産基盤を守り、国産牛乳・乳製品の安定的供給を図るため、同社は2025年6月より加工向け生乳取引価格(以下「乳価」)、2025年8月より飲用・発酵乳等向け乳価を引き上げることで生産者団体と合意した。
また近年の原材料や包装資材の価格上昇、人件費・物流コストの増加によりサプライチェーン全体でコストアップの影響が生じている。
「様々なコスト削減策にて内部吸収すべく取り組みを進めておりますが、これらのコストアップは企業努力による吸収の範囲を超えるものであることから、下記の通り、価格改定を実施させていただくことといたしました。今後とも、お客様に安全で安心してお召し上がりいただける商品を安定的にお届けしてまいりますので、何卒ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。」と同社はコメントしている。
■対象商品、改定内容
1.乳食品
◎改定日
2025年7月1日
特約店着分より
◎部門
・バター
・プロセスチーズ
・ナチュラルチーズ
・練乳
◎品目数
52
◎改定内容
メーカー希望小売価格
改定率2.4%~10.5%
2.市乳商品(市販用)
◎改定日
2025年8月1日
同社出荷分より
◎部門
・牛乳
・白物乳飲料
・色物乳飲料
・乳酸菌飲料
・清涼飲料
・発酵乳
・デザート
・クリーム
◎品目数
59
◎改定内容
メーカー希望小売価格
改定率2.7%~7.4%
3.市乳商品(宅配用)
◎改定日
2025年8月1日
同社出荷分より
◎部門
・牛乳
・白物乳飲料
・色物乳飲料
・清涼飲料
・発酵乳
◎品目数
17
◎改定内容
メーカー出荷価格
改定率4.3%~9.5%
重要な記事
最新の記事
-
需要に応じた生産とは何なのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年10月28日 -
【人事異動】JA全農(12月1日付)2025年10月28日 -
農水省「環境負荷低減の見える化システム」JA全農の「担い手営農サポートシステム」と連携2025年10月28日 -
栃木米「トーク de ス米(マイ)ルフェスタ」開催 JA全農とちぎ2025年10月28日 -
中畑清氏ら元プロ野球選手が指導「JA全農WCBF少年野球教室」太田市で開催2025年10月28日 -
次世代経営人材の育成へ 「JA経営マスターコース」の受講者募集を開始 JA全中2025年10月28日 -
大学×企業×JA 群馬を味わう「産学連携パスタ」開発 高崎商科大学2025年10月28日 -
稲の刈り株から糖を回収 ほ場に埋もれる糖質資源のアップサイクルへ 農研機構2025年10月28日 -
庄内柿の目揃い会を開く JA鶴岡2025年10月28日 -
卒業後サポートも充実「亀岡オーガニック農業スクール」第三期募集開始 京都府亀岡市2025年10月28日 -
野菜販売や林業機械パフォーマンスも「第52回農林業祭」開催 大阪府高槻市2025年10月28日 -
京都各地の「食」の人気商品が大集合「食の京都TABLE」開催 京都府2025年10月28日 -
HACCP対策 業務用「捕虫器 NOUKINAVI+ 6803 ステンレス粘着式」発売 ノウキナビ2025年10月28日 -
100年の想いを一粒に「元祖柿の種 CLASSIC」30日に発売 浪花屋製菓2025年10月28日 -
令和7年度自治体間農業連携先候補者を選定 大阪府泉大津市2025年10月28日 -
農と食の魅力発見「東京味わいフェスタ」丸の内・有楽町・日比谷・豊洲の4会場で開催2025年10月28日 -
南都留森林組合と「森林産直」10周年「パルシステムの森」を提起2025年10月28日 -
中古農機具「決算セール」全国30店舗とネット販売で開催 農機具王2025年10月28日 -
越冬耐性の強い新たなビール大麦 品種開発を開始 サッポロビール2025年10月28日 -
だしの力と手づくりの味を学ぶ「手打ちうどん食育体験」開催 グリーンコープ2025年10月28日


































