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【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 三重県2025年7月14日

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三重県病害虫防除所は、水稲(早期、普通期)に斑点米カメムシ類が県内全域で多発のおそれがあるとして、7月11日に令和7年度病害虫発生予察注意報第2号を発表した。

表1:予察灯における斑点米カメムシ類誘殺数(頭)表1:予察灯における斑点米カメムシ類誘殺数(頭)

三重県病害虫防除所によると、農業研究所(松阪市)の予察灯(6月第5半旬から7月第1半旬)における斑点米カメムシ類の誘殺数は水田、畑共に平年より多くなっている(表1)。また、7月上旬における畦畔での斑点米カメムシ類すくい取り調査では、平年より発生ほ場率が高い(表2)。

表2:畦畔でのすくい取り調査による斑点米カメムシ類発生ほ場率(%)表2:畦畔でのすくい取り調査による斑点米カメムシ類発生ほ場率(%)

名古屋地方気象台が7月3日に発表した1か月予報によると、7月5日からの1か月は、気温が高く、曇りや雨の日が少ない見込み。斑点米カメムシ類の増殖・活動には好適な条件となると推察される。

同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

(1)畦畔のイネ科雑草からの本田への移動を防ぐため、畦畔除草は出穂10日前までに行う。

(2)イネカメムシやクモヘリカメムシによる吸汁は不稔を発生させるため、発生地域では出穂直後に薬剤を散布(粒剤は除く)する。その他の斑点米カメムシ類の薬剤散布は穂揃期に行い、その10日後にも散布する。

(3)高温により平年に比べ出穂期が早まっている。既に出穂し、1回目の防除を行っているほ場では、適宜追加防除を行うこと。

(4)薬剤抵抗性の発達を防ぐため、同一系統の薬剤は連用せず、RACコードの異なる薬剤でローテーション散布する。

(5)周囲よりも出穂の早いほ場では、被害が集中するため防除は必ず行うこと。

(6)斑点米カメムシ類は移動性が高いため、広域での一斉防除が効果的。

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