東京都内で理事会 JA東西しらかわ2013年12月18日
福島県のJA東西しらかわは12月18日、平成25年度第11回の理事会を東京・有楽町の農林中央金庫本店のあるDNタワーで開いた。毎年1回、東京で全国組織に視察研修を兼ねた理事会を続けており、JAでは珍しい試みだ。
理事会の前に、農林中金の大会議室を借りて研修。農林中金の後藤彰三常務が、JAバンク中期戦略で、JA貯金100兆円達成に向けたJAバンクの考えを説明し、達成のための協力を求めた。
具体的な施策についてはJAバンク統括部の川崎信一郎・主任考査役が説明し、質疑応答した。
理事会は、研修終了後同じ場所で開催。同JAは3年前から同じやり方で、この時期に研修と理事会を行ってきた。一昨年はJA全中、昨年はJA共済連を視察し、それぞれ事業内容の説明を聞いた。同JA鈴木昭雄組合長は「現地に勝る研修はない」と、来年以降も続ける考えだ。
また理事会終了後は、普段JAの事業を通じて付き合いのある、特に流通・販売の関係者や国会議員などを招き、忘年会を兼ねた懇親会を開いた。同JAは、特に東京電力福島原発事故以後、首都圏を中心に独自の販売網づくりに力を入れてきた。普段、こうした人々に接する機会の少ない理事の意識を高めることにもつながっている。
(写真)
東京で開いたJA東西しらかわの理事会(東京・有楽町のDNタワーで)
重要な記事
最新の記事
-
一足早く2025年の花産業を振り返る【花づくりの現場から 宇田明】第75回2025年12月18日 -
笹の実、次年子・笹子【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第369回2025年12月18日 -
介護崩壊を食い止めよ【小松泰信・地方の眼力】2025年12月17日 -
米の相対取引価格下落 前月より565円下げ2025年12月17日 -
適用拡大情報 殺菌剤「日曹エトフィンフロアブル」、「ピシロックフロアブル」 日本曹達2025年12月17日 -
乗用全自動野菜移植機「PVDR200」を新発売 井関農機2025年12月17日 -
着色不良・日焼け・晩霜害 果樹の温暖化被害予測システムを開発 農研機構2025年12月17日 -
新規有効成分「シベンゾキサスルフィル」日本と韓国で農薬登録申請完了 日本農薬2025年12月17日 -
BASF「バスタポイントアプリ」が「minorasuポイントアプリ」にリニューアル2025年12月17日 -
林業スタートアップが社会的影響を可視化 インパクトレポート公開 森未来2025年12月17日 -
有明海産のり使用「堅ぶつ 焼のり味」期間限定発売 亀田製菓2025年12月17日 -
被災地で復旧支援する団体へ約767万円を寄付 こくみん共済 coop〈全労済〉2025年12月17日 -
全国各地の農家・多彩な品種 玄米サブスク「mybrown」リニューアル オーレック2025年12月17日 -
広島県廿日市市と包括連携協定を締結 タイミー2025年12月17日 -
「第3回旭物産のカット野菜を探せ恒例!冬のお宝探しキャンペーン」開催中 旭物産2025年12月17日 -
年末年始の産地を応援「配達休みに産まれた産直たまご」注文受付開始 パルシステム2025年12月17日 -
地産全消「野菜生活100宮崎月夜実グレープフルーツ&日向夏ミックス」新発売 カゴメ2025年12月17日 -
地域の有機資源循環を加速「汚泥肥料化パッケージ」提供開始 NTTビジネスソリューションズ2025年12月17日 -
旬のジビエを味わう「北海道エゾシカフェア」開催2025年12月17日 -
まるまるひがしにほん「魅力発見!地域ブランドフェスタ」開催 さいたま市2025年12月17日


































