長野県産プルーン使った「キリン 氷結」 販売 JA全農長野2015年10月19日
キリンビール(株)の「氷結(R)」シリーズとして、JA全農長野が原料を供給する長野県産プルーン味が10月6日から販売されている。
今回キリンビール(株)から「プルーンを盛り上げていけないか」と話があり、氷結(R)シリーズのひとつとして販売されることが決まった。原料はすべて長野県産の生でも食べられるプルーンを使用している。
市場や消費者に「生で食べられるプルーンがある」ということと、長野県がプルーンの生産では日本1位で、全体生産の7割を担っていることをPRすることがねらい。
JA全農長野では、氷結の販売とあわせて、社員食堂や試食会で生のプルーンを宣伝してきた。
試食会で実際に生のプルーンを食べた消費者からは「皮ごと食べられ手軽」「生のプルーンは初めて」といった声があがり、好評だった。また、今回発売される氷結に関して3000人が試飲した結果「さわやかで飲みやすい」「女性も好みそうな味」といった感想が多く、こちらも良い評価だった。
キリンビール(株)は同商品発売に向け、実際に畑でプルーンの収穫体験を行ったり、JAグリーン長野の営農担当者や生産者とプルーンの品種や収穫の仕方について話をしたり、現場との触れ合いを行っていた。
同商品は10月6日から350ml 、500mlの容量で全国で限定発売されている。アルコール分は4%、価格はオープン価格。
(写真)プルーン畑、「キリン 氷結(R)長野産プルーン」
重要な記事
最新の記事
-
【第46回農協人文化賞】資金循環で地域共生 信用事業部門・埼玉県・あさか野農協組合長 髙橋均氏2025年7月14日
-
【第46回農協人文化賞】組合員の未来に伴走 信用事業部門・秋田やまもと農協常務 大鐘和弘氏2025年7月14日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 三重県2025年7月14日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2025年7月14日
-
主食用米の在庫なし、農機の修理・メンテナンス年3000件 JA常総ひかり2025年7月14日
-
【'25新組合長に聞く】JA岡山(岡山) 三宅雅之氏(6/27就任) 地域を元気にするのが農協の役割2025年7月14日
-
JA全農ひろしまとJA尾道市、ジュンテンドーと 売買基本契約を締結、協業開始2025年7月14日
-
蒜山とうもろこしの宣伝強化 瀬戸内かきがらアグリ事業も開始 JA全農おかやま2025年7月14日
-
酪農の輪 プロジェクト 夏休み親子で「オンライン牧場体験」開催 協同乳業2025年7月14日
-
大阪府泉北郡に「JAファーマーズ忠岡」新規開店 JA全農2025年7月14日
-
食農と宇宙をつなぐイベント あぐラボとMUGENLABO UNIVERSEが共催2025年7月14日
-
岩手県産のお肉が送料負担なし「いわちく販売会」開催中 JAタウン2025年7月14日
-
【今川直人・農協の核心】全中再興(2)2025年7月14日
-
「とちぎ和牛」が7年ぶりに全国最高位 "名誉賞"獲得 「第27回全農肉牛枝肉共励会」2025年7月14日
-
【役員人事】北興化学工業(9月1日付)2025年7月14日
-
第148回秋田県種苗交換会キャッチフレーズ決定 全国906作品から選出2025年7月14日
-
無料でブルーベリー食べ放題 山形・鶴岡の月山高原で地域活性イベント開催2025年7月14日
-
農地調査AI支援サービス「圃場DX」デジタル庁「技術カタログ」に掲載 LAND INSIGHT2025年7月14日
-
クマ対策用電気さく線「ブルーキングワイヤー」販売を本格化 未来のアグリ2025年7月14日
-
屋外作業の暑さ対策製品など展示「第11回 猛暑対策展」に出展 サンコー2025年7月14日