天のつぶプレミアム大粒米PR JAふくしま未来2016年10月7日
JAふくしま未来は10月6日と7日、東京・大手町のJAビル4F、農村農業ギャラリーミノーレでJAまるしぇを行った。野菜や加工品などの販売と福島県産の新米「天のつぶ」すくいどりが行われた。
同日はブロッコリーやブドウなどの野菜・果物や新米、加工品など12点と「天のつぶ」すくいどりが行われた。すくいどりは5合升に山盛りすくった。同JA担当者は「1kgぐらいは入っているのでは」と推測。1回200円という破格の値段に、挑戦者が次々と現れた。
同JAのまるしぇは、5日に行われたJA共済ビルのまるしぇに続いて3日間連続の開催。
目的について「一番は風評被害の払拭」と担当者は意気込む。「直接販売で話ができる良い機会」だともいう。さらに、同JA管内のそうま地区では昨年から、「天のつぶ」のプレミアム米を「復興支援 キリン絆プロジェクト」で取り組んでおり、「このPRもかねている」と話す。
まるしぇでも販売された「そうま生まれのプレミアム大粒米 天のつぶ」は、通常米を選別するふるいより目が大きなもので選別しているため、大粒なことが特徴。あっさりめで、水分を含んでもべたつかず、冷めても硬くなりにくい特徴があり、コシヒカリとはまた違った美味しいさがあると、すし店などから問い合わせも多いという。
担当者は「今回は、このプレミアム大粒米を知ってもらうため、米粉を使って作ったライスプリンや煎餅などの加工品も販売。ぜひ食べてみてほしい」と語った。
新米を購入した渋谷区からきた40代の女性は「まるしぇは国産農産物が購入できるからよく来る。安心なものを食べたいから」と話した。
(写真)加工品も盛況。すくいどりは福島県産の新米「天のつぶ」、プレミアム大粒米をPR
・JA共済連 初マルシェ盛況 近隣住民「親近感覚えた」 (16.10.06)
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