長野県オリジナルリンゴをホテル宿泊客にPR 「地元でも長野県産リンゴ手に取ってほしい」2016年10月26日
JA全農長野は10月22日と23日、長野県の大型ホテル3か所のディナータイムに、長野県オリジナル品種「秋映(あきばえ)」「シナノスイート」「シナノゴールド」の3つの食べ比べを行った。2日間で3526人の宿泊客が堪能し、「やっぱり長野のリンゴはおいしい」と再確認した。
長野県オリジナル3品種は「りんご三兄弟」としてPR。
両日は長野県の池の平ホテル、ホテルタングラム斑尾、ホテルグリーンプラザの宿泊客、計3526人が、「りんご三兄弟」を楽しんだ。食べた人は「美味しい」といった感想が多く、「食べ比べすると味の違いがわかる」「長野県生まれのリンゴを食べれて嬉しい」「黄色いリンゴにはなじみがない」など、フェアを楽しんだ。中には、自分の地元でも売っているか確認する人もいたという。
JA全農長野の担当者は「今回のイベントで、お客様が長野県の美しい自然とともに、長野県産の旬のおいしい果物を味わっていただいた。これから、地元に戻ってからも店頭で意識的に「長野県産」を手に取っていただければ嬉しい。このイベントを販売に繋げていきたい」と手ごたえとこれからの意気込みを語った。
イベントの中核を担ったホテルの担当者は、「このような取り組みは、お客様にも地元の味を楽しんで貰え、ホテルとしても付加価値をつけられるため、大変すばらしいです」とコメントした。
会場では試食の他、果物の保存方法・食べ方等を紹介したパンフレット等も配布した。
(写真)3品種を食べ比べる
重要な記事
最新の記事
-
飼料用米、稲WCSへの十分な支援を JAグループ2025年10月16日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】本質的議論を急がないと国民の農と食が守れない ~農や地域の「集約化」は将来推計の前提を履き違えた暴論 ~生産者と消費者の歩み寄りでは解決しないギャップを埋めるのこそが政策2025年10月16日
-
死亡野鳥の陰性を確認 高病原性鳥インフル2025年10月16日
-
戦前戦後の髪型の変化と床屋、パーマ屋さん【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第360回2025年10月16日
-
「国消国産の日」にマルシェ開催 全国各地の旬の農産物・加工品が集合 JA共済連2025年10月16日
-
静岡のメロンや三ヶ日みかんなど約170点以上が「お客様送料負担なし」JAタウン2025年10月16日
-
高齢者の安全運転診断車「きずな号」を改訂 最新シミュレーター搭載、コースも充実 JA共済連2025年10月16日
-
安心を形にした体験設計が評価 「JA共済アプリ」が「グッドデザイン賞」受賞 JA共済連2025年10月16日
-
東京都産一級農畜産物の品評会「第54回東京都農業祭」開催 JA全中2025年10月16日
-
JA協同サービスと地域の脱炭素に向けた業務提携契約を締結 三ッ輪ホールディングス2025年10月16日
-
稲わらを石灰処理後に高密度化 CaPPAプロセスを開発 農研機構2025年10月16日
-
ふるさと納税でこども食堂に特産品を届ける「こどもふるさと便」 寄付の使いみちに思いを反映 ネッスー2025年10月16日
-
「NIPPON FOOD SHIFT FES.」に出展へ 井関農機2025年10月16日
-
マルトモが愛媛大学との共同研究結果を学会発表 鰹節がラット脳のSIRT1遺伝子を増加2025年10月16日
-
マックスの誘引結束機「テープナー」用『生分解テープ』がグッドデザイン賞を受賞2025年10月16日
-
北海道芽室町・尾藤農産の雪室熟成じゃがいも「冬熟」グッドデザイン賞受賞2025年10月16日
-
夏イチゴ・花のポット栽培に新たな選択肢「ココカラ」Yタイプ2種を新発売2025年10月16日
-
パルシステムの奨学金制度「2025年度グッドデザイン賞」を受賞2025年10月16日
-
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月16日
-
鳥インフル デンマークからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月16日