埼玉と福島の若手農業者らが福島産モモ即売2019年7月31日
JA埼玉県青年部協議会は、JA福島県青年連盟と協力して、8月3日(土)に、埼玉県さいたま市の農産物直売所「JAさいたま木崎ぐるめ米ランド」で福島県産のモモ「あかつき」の即売会を行う。
東日本大震災から8年が経過し、生産現場も復興に向かっているが、福島県産農畜産物に対する風評被害は依然として収まっていない。こうした風評被害を払拭し、福島県産農畜産物の美味しさや知名度を向上させるために即売会を実施する。
今年で6回目を迎えるこの即売会は、JA埼玉県青年部協議会とJA福島県青年連盟が、福島の復興支援するために協力して何ができるかを相談して、2014(平成26)年から始まった。「生産する場所や品目は違っても、農業者同士が互いに助け合うというイベントは、相互扶助を組織理念とする協同組合、JAグループだからこそ実現した」と主催者はいう。
◆福島産モモ即売会の概要
▽日時 8月3日(土)10時?15時
▽場所 JAさいたま木崎ぐるめ米ランド(安心館シャキシャキ)
(住所)埼玉県さいたま市浦和区領家4?24?16
(最寄り駅)JR京浜東北線「北浦和駅」徒歩約20分
(地図)https://life.ja-group.jp/farm/market/detail?id=541
▽販売品 福島県産モモ「あかつき」※100ケース(1ケースあたり5キロ)
なお、販売には、JA埼玉県青年部協議会所属の若手農業者5名程度、JA福島県青年連盟所属の若手農業者5名程度のほか、JA福島県女性部の部員や埼玉・福島両県のJA職員などが参加する。
※「あかつき」は、福島県を代表する桃で、最も有名な品種のひとつ。全国の「あかつき」栽培面積は約1609haでそのうち福島県での栽培面積は約836ha(農林水産省統計)。糖度は12?14度と高く、肉厚で果汁が多いのが特徴。
重要な記事
最新の記事
-
日本の米育ち 平田牧場 三元豚の「まんまるポークナゲット」新登場 生活クラブ2025年5月1日
-
千葉県袖ケ浦市 令和7年度「田んぼの学校」と「農作業体験」実施2025年5月1日
-
次世代アグリ・フードテックを牽引 岩手・一関高専から初代「スーパーアグリクリエーター」誕生2025年5月1日
-
プロ農家が教える3日間 田植え体験希望者を募集福井県福井市2025年5月1日
-
フィリップ モリス ジャパンとRCF「あおもり三八農業未来プロジェクト」発足 農業振興を支援2025年5月1日
-
ビオラ「ピエナ」シリーズに2種の新色追加 サカタのタネ2025年5月1日
-
北限の茶処・新潟県村上市「新茶のお茶摘み体験」参加者募集2025年5月1日
-
「スポットワーク」活用 農業の担い手確保事業を開始 富山県2025年5月1日
-
「Hiroshima FOOD BATON」食のイノベーションに挑戦する事業者を募集 広島県2025年5月1日
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日