職場でミカンを 会議・休憩・デスク用3タイプ 愛媛・JAにしうわが販売2019年10月18日
愛媛県のJAにしうわは「働くひとの西宇和みかん」として。糖・酸のバランスによって会議用、休憩用、デスク用の3タイプに分けたミカンの予約販売を始めた。家庭だけでなく職場でもっとミカンを食べてさわやかな気分で働いてもらおうというもので、10月17日から予約を受け付ける。
3タイプを箱詰にして
温州ミカンは手間がかからず果汁が少ないことから、果物の中でもっとも広く食べられる果実だが、家庭で食べるものというイメージが強く、職場ではあまりなじみがない。JAにしうわはここに目をつけ、オフィス向けミカンとして「働くひとの西宇和みかん」を考えた。
オフィスのシーンに合わせ、緊張を迫られる会議用には酸度と甘みのバランスがとれたミカン、ほっと一息つく休憩用には糖度が高く、甘みのあるミカン、集中力が求められるデスクワーク用には口当たりのやさしい味わいのあるミカンの3タイプに分けた。これを各タイプ1kgずつは箱詰めして販売。箱はオフィスの書類でよく使われるA4サイズに合わせた。
同JAでは「栄養、ビタミンのバランスのとれたミカンは、オフィスで食べる果物としてもっとも適している。1日2個は食べてほしい」と言う。
今年産のもぎたての初荷となる初回の生産分50箱を、1箱4300円(税込み・送料無料)で予約販売する(一人3箱まで)。
予約は:https://shop.nishiuwamikan.com/
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