ミカン好きは9割強 低い認知度「骨の健康によい」 JA静岡経済連がキャンペーン2019年12月12日
9割の人がミカン好きにもかかわらず、ミカンが骨の健康に役立つことを知っている人は13.8%だった。JA静岡経済連柑橘委員会が子供のいる20台から50台の専業主婦250人、会社員の男女250人を対象に調査した。同委員会は、今年も静岡みかんキャンペーンを展開しており、今回は「ミカンが骨の健康維持に役立つ」ことを前面に出して静岡みかんをアピールする。
同委員会の調査によるとミカンが「好き」(61.0%)「どちらかというと好き」(31.8)を合わせると92.8%で、多くの人がミカン好きということが分かった。専業主婦を対象に子どものためにミカンを購入するかどうかを聞いたところ、「購入する」が82.4%と高かった。その理由は「おやつ」(68.0%)が最も多く、2番目が「風邪の予防」(64.6%)だった。
ミカンは「β-クリプトキサンチン」を多く含み、骨の健康維持に役立ち、静岡みかんはその機能性表示食品として登録されているものが多くあるが、骨の健康に役立つということの認知度は全体で13.8%、大半がその事実を知らなかった。ただ、骨粗しょう症を気にしている人の3割強は、骨の健康に役立つことを知っていた。
併せて骨粗しょう症を気にしてるかどうか聞いたところ、会社員の18.8%が「気になる」、29.2%が「どちらかというと気になる」と回答し、合わせると半数が気にしていることが分かった。一方、専業主婦はそれぞれ25.2%、45.6%で会社員を大きく上回った。
こうした調査結果を踏まえ、JA静岡経済連柑橘委員会は、バブリーダンスで馴染みの大阪府立登美丘高校ダンス部総監督・akaneさんが振り付けを担当した静岡みかんキャンペーンのweb動画「しずおかみかん体操」を3日から公開している。
重要な記事
最新の記事
-
農業構造転換へ 自民の推進委が初会合2025年9月10日
-
「ひとめぼれ」3万1000円に 全農いわてが追加払い 「市場過熱で苦渋の選択」2025年9月10日
-
「まっしぐら」3万円に 全農あおもりが概算金引き上げ 集荷競争に対応2025年9月10日
-
科学捜査研究所を捜査せよ【小松泰信・地方の眼力】2025年9月10日
-
【JA人事】JA江刺(岩手県)小川節男組合長を再任(6月25日)2025年9月10日
-
岐阜県「ひるがの高原だいこんフェア」みのるダイニング名古屋店で開催 JA全農2025年9月10日
-
愛知県産いちじく・大葉使用 学生考案の地産地消メニュー 16日から販売 JA全農2025年9月10日
-
みのりカフェ・みのる食堂三越銀座店15周年記念 国産黒毛和牛の特別メニュー提供 JA全農2025年9月10日
-
「九州銘柄茶フェア」直営飲食6店舗で10月5日まで開催中 JA全農2025年9月10日
-
乃木坂46が伝える国産食材の魅力 7週連続、毎週水曜日に動画を配信 JA全中2025年9月10日
-
本日10日は魚の日「長崎県産からすみ」など130商品を特別価格で販売 JAタウン2025年9月10日
-
バイオスティミュラントに関する自主基準を策定 日本バイオスティミュラント協議会2025年9月10日
-
長野県産希少種ぶどう「クイーンルージュ」の秋パフェ登場 銀座コージーコーナー2025年9月10日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」「くるるの杜」で 北海道の食を堪能 JAタウン2025年9月10日
-
JAわかやまAコープとエコストア協働宣言「水平リサイクル」協働を強化 エフピコ2025年9月10日
-
「野菜ソムリエサミット」9月度「青果部門」最高金賞1品など発表 日本野菜ソムリエ協会2025年9月10日
-
日本農福連携協会とスポンサー契約を締結 農業総合研究所2025年9月10日
-
鳥インフル 米ジョージア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年9月10日
-
鳥インフル デンマークからの家きん肉等の一時輸入停止措置を解除 農水省2025年9月10日
-
初の海外拠点 アイルランド・ダブリンに設立 NEXTAGE2025年9月10日