中四国9県の野菜・果物を完売 JA共済連のマルシェ2019年12月13日
JA共済連がJAグループそして地域の一員として「食と農に根ざした地域に開かれた存在」として認識されることを目的に、東京・千代田区平河町のJA共済ビルで定期的に開催している「JAマルシェ」が11月12日に実施された。
すっかり地域に定着したJA共済連のマルシェ
9回目を迎えた今回は、愛媛県産ミカン「紅まどんな」や広島県産のハート型レモン、鳥取県産砂丘らっきょう、高知県産ナスなど、中四国9県から集めた野菜や果物約21品目(1200個あまり)と、農福連携の一環として別府リハビリテーションセンターで障がい者が栽培・収穫したミニトマト75箱を販売した。
また、JA共済が中四国で行っている地域貢献活動のパネル展示や普段の食生活における野菜摂取の充足度を簡単に測定できる「ベジチェック」体験コーナーも設置され好評を得ていた。
毎回このマルシェを楽しみにしているという地域の人は「人気商品はすぐに売り切れるので今回は早めに来た」「前回はイチゴの時に来たが、野菜も果物もおいしかったので、今回も楽しみにしていた」「近くて安くて新鮮なので気に入っている」など話してくれた。このようにこのマルシェが着実に地域に定着している様子が見えた。もちろん、今回も完売でした。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日