令和2年の漢字は「実」-中家JA全中会長2020年1月10日
JA全中の中家徹会長は今年の漢字に「実」を掲げた。今年初めてとなる9日の記者会見で発表した。
記者会見する中家会長
会長は「実」に3つの思いを込めたと説明。1つは毎年のように災害が続くなか、「農産物が豊かに実る豊穣の年」への願いを込めた。
2つ目に強調したのが「実践」、「実現」などの意味。新たな食料・農業・農村基本計画が3月にも策定される見込みで議論が大詰めを迎えるが、中家会長は「計画を作ることが目的ではなくどう実践し成果を実現するかが大事だ」と話す。また、JAグループの自己改革も経営基盤強化も含めた実践が求められており、来年3月末が改正農協法施行5年の節目となることも強調し「今年も粉骨砕身、努力したい」と話した。
3つ目が「実力」。東京五輪開催の年であり、中家会長は選手らが実力を発揮し実り多き成果を上げることや、世界中から集まる人々に日本の豊かな食と文化を体験してほしいなどと期待した。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(158)-改正食料・農業・農村基本法(44)-2025年9月6日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(75)【防除学習帖】第314回2025年9月6日
-
農薬の正しい使い方(48)【今さら聞けない営農情報】第314回2025年9月6日
-
【注意報】普通期水稲に紋枯病 県内全域で多発のおそれ 長崎県2025年9月5日
-
「適正な価格」の重要性 消費者に訴える 山野全中会長2025年9月5日
-
米価暴落防ぐ対策を 小泉農相に小松JA秋田中央会会長2025年9月5日
-
(451)空白の10年を作らないために-団塊世代完全引退後の「技術継承」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月5日
-
【統計】令和7年産一番茶の荒茶生産量 鹿児島県が初の全国一位 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】大豆生産費(組織法人)10a当たり0.7%増 60kg当たり1.6%増 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】大豆生産費(個別)10a当たり0.8%増 60kg当たり10.7%減 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】冬キャベツ、冬にんじんの収穫量 前年比2割減 農水省調査2025年9月5日
-
長野県産ナガノパープルのスイーツ「いっちょう」「萬家」全店で提供 JA全農2025年9月5日
-
『畜産酪農サステナビリティアクション2025』発行 JA全農2025年9月5日
-
「国産シャインマスカット」全国のファミリーマートで販売 JA全農2025年9月5日
-
「わたSHIGA輝く国スポ2025」参加の広島県選手団へ清涼飲料水贈呈 JA共済連広島2025年9月5日
-
「いちはら梨」が当たるSNS投稿キャンペーン実施中 千葉県市原市2025年9月5日
-
猛暑対策に高性能遮熱材「Eeeサーモ」無料サンプルも受付 遮熱.com2025年9月5日
-
農機具王とアグリスイッチ 構造再編をチャンスに「週末農業プロジェクト」始動2025年9月5日
-
鳥インフル ハンガリーからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除 農水省2025年9月5日
-
旬の巨峰を贅沢に「セブンプレミアム ワッフルコーン 巨峰ミルク」新発売2025年9月5日