子ども食堂の可能性と協同組合への期待がテーマ JA共済総研セミナー2020年1月21日
(一社)JA共済総合研究所は3月10日にJA共済総研セミナー「地域と連携して拓く子ども食堂の可能性と協同組合への期待」を開催する。
近年、「子ども食堂」が全国で急速に広がっている。そこには子どもに対する地域住民の思いが表れており、単に特定の子どもに食事を提供するといった目的ではなく、地域における食育やさまざまな世代を対象とする地域の交流拠点など多様な役割が期待されている。
JAをはじめ地域の協同組合はその活動の1つとして食を通じた取り組みを行っており、子ども食堂の運営や食材提供などの協力を行っている事例が見られる。
このセミナーでは、学識経験者による基調講演と、子ども食堂の運営・協力を行っている人からの報告をもとに、地域における子ども食堂の意義と今後の課題と展望を探るとともに、食を通じたJAなど協同組合の地域貢献について議論を深める。
セミナーの概要は次のとおり。
▽日時 3月10日(火)13時~17時(12時15分開場)
▽会場 JA共済ビル カンファレンスホール(東京都千代田区平河町2-7-9JA共済ビル1階)
▽テーマ 地域と連携して拓く子ども食堂の可能性と協同組合への期待
▽主なプログラムと報告者
◎基調講演
○湯浅誠氏(社会活動家、東京大学先端科学技術研究センター特任教授、全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)
◎情勢報告
○福田いずみ氏(JA共済総合研究所調査研究部主任研究員)
◎事例報告
○窪田理佳氏(高知県農協南国市地区女性部大篠支部長)
○前田誠也氏(東京中央農協組織広報室室長)
○牧野秀行氏(清泉女学院大学地域連携センター係長)
▽参加費 無料
▽定員 120人
▽参加申し込み
2月20日(木)までに、JA共済総研Webサイトの申し込みフォームで申し込む。
【申し込みフォーム】
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