元プロ野球選手が子どもたちに熱血指導「JA全農WCBF少年野球教室」開催2020年10月9日
JA全農が特別協賛する「JA全農WCBF少年野球教室」が10月3日、千葉県の成田市中台運動公園野球場で開催。小学生、指導者、保護者ら計119人が参加した。当日は、王貞治理事長をはじめ、元プロ野球選手らが子どもたちへの野球を教え、指導者や保護者を対象とした講習も開催した。
開校式であいさつする王理事長
王理事長は開校式で「みなさんは、親御さんに食事面などを毎日心配してもらっているからこそ立派な身体なのです。感謝の気持ちを忘れず、毎日生活して下さい。また、今日講師から教わったことを忘れず、明日からの練習に活かして下さい。繰り返し練習することが成長につながります」とあいさつ。開催県の全農千葉県本部 木村浩彰県本部長は「プロ野球で大活躍された先生方に直接指導いただける貴重な機会。教えをよく聞き、明るく、楽しく、元気よくプレーして下さい」と野球少年・少女たちに呼びかけ、千葉県の新品種米「粒すけ5㎏」と「落花生詰合せ」を講師らに贈呈した。
この日、指導にあたった、元プロ野球選手の西崎幸広氏(日本ハムOB)、田村藤夫氏(日本ハムOB)、中畑清氏(巨人OB)、飯田哲也氏(ヤクルトOB)は、「投げる」「捕る」「打つ」「走る」の基本技術を分かりやすく指導。バッティングの基本では、王理事長自らが身ぶり手ぶりを交えながら、打撃について指導した。
走塁指導をする飯田講師
指導者講習会では、トレーナーの吉田直人氏が、ケガを予防するためのストレッチやトレーニング方法について実技指導。栄養学教室では、管理栄養士の越野彩氏が、保護者を対象に食事の基本や運動時の栄養摂取、国産農畜産物を使用したメニューの紹介などを講義した。
また、参加者には、千葉県産米「粒すけ」のほか、協賛各社から国産農畜産物などを贈られた。
全農千葉県本部 木村県本部長が「粒すけ」と「落花生詰合せ」を贈呈
重要な記事
最新の記事
-
たまねぎべと病 近畿、中国、四国で多発のおそれ 令和6年度病害虫発生予報第1号 農水省2024年4月18日
-
春メロン4億円の販売を目指す JAくま2024年4月18日
-
JAグループのガソリンスタンドに急速充電器「DMM EV CHARGE」導入2024年4月18日
-
【スマート農業の風】(3)データ駆動型農業へ転換しよう2024年4月18日
-
入会牧野【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第287回2024年4月18日
-
チューリップ切り花が復活の兆し【花づくりの現場から 宇田明】第33回2024年4月18日
-
4月1日新事務所移転 緑の安全推進協会2024年4月18日
-
東京農大と共同研究 良食味米「コシヒカリ」で低糖質米を実現 栽培手法を確立 ジェイフロンティア2024年4月18日
-
Oisix「おいしくアップサイクル ふぞろいキウイチップス」など3種発売2024年4月18日
-
「飯縄山」からの伏流水で育つ米と玄米の直売市開催 長野県飯綱町2024年4月18日
-
「食品製造現場におけるロボット等導入及び運用時の衛生管理ガイドライン」を策定 農水省2024年4月18日
-
「みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業」実施計画認定を取得 アイアグリ2024年4月18日
-
微粉砕加工で機能性を付与 北海道産小麦粉「CRONOS」発売 小田象製粉2024年4月18日
-
発色が早いわい性ハボタン「ローブ ホワイト」種子発売 サカタのタネ2024年4月18日
-
日本の原風景「棚田」の魅力を1枚に「棚田カード」第4弾を発行 農水省2024年4月18日
-
鳥インフル ブルガリアからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年4月18日
-
次世代へ繋がる循環型酪農・林業へ 三井住友フィナンシャルグループと協業 ホウライ2024年4月18日
-
国内最大級のドローン専門展示会「第9回JapanDrone2024」6月5日から開催2024年4月18日
-
吉田羊が情感たっぷりに 新CM「すごいよ パウダールウ」篇 エスビー食品2024年4月18日
-
回収したメタンガスを有機肥料へ転換 米Windfall Bio社へ出資 NCIF2024年4月18日