「農産物の品質向上と販路拡大によるマーケティング強化」ICA研修開催2020年11月6日
アジア農業協同組合振興機関(IDACA)は、国際協同組合同盟アジア太平洋地域事務局(ICA-AP)と協力し、「農産物の品質向上と販路拡大によるマーケティング強化」と題した研修をオンラインで開催する。
同研修は、農協の組織化が比較的進んだ東南アジアと南アジアの中所得国を対象に営農経済事業に重点を置きながら、品質の向上、高付加価値な市場へのアクセス、フードバリューチェーンへの参入強化を通じて組織の発展と組合員の生活向上に役立てることが目的。
研修期間は、11月5日~25日で、Zoom等を活用したオンラインで実施。
参加国は、ブータン、インド、インドネシア、マレーシア、モンゴル、ネパール、フィリピン、スリランカの8か国で計13人が参加。農協組織または、農家グループに所属している人が対象。
研修の内容は次の通り。
(1)日本の農協全般としての基本的な組織運営および経営管理手法
(2)農協の品質管理、安心安全な農産物の生産と販売の取り組み
(3)事業計画策定や戦略的な取り組みに加え、多角的な販売事業のフードバリューチェーンに関する考察
(4)研修をふまえた農協事業強化につながるアクション・プラン(行動計画)の作成
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